このページに記載された情報通り観察できるかどうかは状況次第です。
特に鳥類は飛翔能力があるため、撮影後すぐに移動することが考えられます。ご了承願います。
イタチ現る!
2025年02月22日
チョウセンイタチ?
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イタチ
とんぼ池のデッキ(※現在、立ち入り禁止となっています。)で
久しぶりの哺乳類に遭遇!
「イタチ」でした。
公園で見られるイタチには「ニホンイタチ」と「チョウセンイタチ」の2種があると思われ
画像のイタチは「チョウセンイタチ」ではないかと思います。(※尾が長いように感じるので)
明るい時間帯でも見かけることはありますが
警戒心が強いせいか、なかなか撮影することはできませんが、今日はラッキーでした。
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イタチ
2枚目の画像は、ジャンプするようにして走り去るところで
後ろ足で踏み切る際、ノウサギの様に両足を揃えて飛ぶのではなく
前後に少しずらして踏み切っているのが分かります。
積雪がある時に残されるイタチ類の足跡の特徴が
この画像から「なるほど!」と納得させられました。
それにしても、「足、短かっ!」といった感じで、まるでダックスフンドの様ですね。
公園には彼らの食糧となる、野鳥、カエル、カニ、昆虫などが沢山いるので
良い棲みかとして暮らしているのでしょう。 (Shigeru-tan)
誰ですか?
2025年02月20日
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誰ですか?
遊歩道でチョコチョコと歩く野鳥がいました。
最近良く見かけるのはアオジですが... 違います。
ジョウビタキ? ... 違います。
シロハラ? ... 違います。
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ソウシチョウ
「ソウシチョウ」でした!
とても鮮やかな羽色が印象的な野鳥ですが
「特定外来生物」と「侵略的外来種ワースト100」に指定されていて
個体数の増減や他生物への影響など、注視していく必要のある野鳥です。
当公園では、この「ソウシチョウ」が昨年秋に初めて確認されました。
しかも、30羽~40羽という群れで!
その後、毎日観察が続いて、最近はその個体数は少なくなっていますが
とうとう、完全な越冬をしたことになっているのです。
冬季は当公園の様な低地で過ごしますが
春から始まる繁殖期は山地に移動して子育てをするので
この後の動向も見ていきたいと思います。(Shigeru-tan)
ハシビロガモ
2025年02月19日
他 ●マガモ
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ハシビロガモ
今冬の淡水池はカモが少なく、相変わらずひっそりしていますが
最近、少しばかりの変化がありました。
上の画像の「ハシビロガモ」が数羽ですが(これまた寂しい...)、毎日観察できます。
画像はオスで、光の加減が悪く、頭の色が黒くなっていますが
光の当たり具合によっては濃緑色になり、もっと、きれいに見えます。
このカモの面白いのは、食べ物であるプランクトンの摂り方で
グルグルと水面を回って、真ん中にできた渦にプランクトンを集めて
櫛(くし)の様なクチバシで濾しとって食べるところにあります。
最近、公園に来ているのは5~6羽と少ないのですが
この内の2、3羽がグルグル回ってプランクトンを集めているのは
他のカモにはない行動で面白いものです。
多い時は数十羽でグルグル回っているので
渡りの季節が本格し、ハシビロガモが増えてきたら、そんな光景も期待できます。
立春とともに、ハシビロガモも、ちょっとした移動の末
公園の淡水池にやって来たのかもしれませんね。
野鳥たちの国内での移動に注目です。
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マガモ
では、ひっそりした淡水池でハシビロガモ以外のトピックスは? ...というと
マガモ観察をお勧めします。
少ないと言っても70羽位は居るので、観察にはもってこいです。
例えば、その色の美しさは見事なものです。
ハシビロガモ同様、オスの頭の羽色は光の加減で冴えない時もありますが
画像の様に「メタリック・グリーン」が鮮やかで見事です。
その他、バナナの様なクチバシや画像では分かりませんが橙色の足も印象的です。
おっと、手前のメスは地味な羽色ですが
「翼鏡よっきょう」と呼ばれる部分は「メタリック・ブルー」がきれいなので
ここの観察も忘れずに!
ということで、今日は淡水池のカモ観察のお勧めでした。 (Shigeru-tan)
ミミカイツブリ!
2025年02月16日
山口湾に登場!
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ミミカイツブリ
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ミミカイツブリ
今日は公園の東側の堤防沿いから観察できる山口湾で「ミミカイツブリ」を発見しました。
ハジロカイツブリに似ていますが、クチバシの形や顔の羽色の出方が違います。
きらら浜周辺ではハジロカイツブリの方が良く観察できるので、ちょっとラッキーでした。
また、公園で管理しているミミカイツブリの観察記録は
園内だけでなく山口湾と土路石川を含めた周辺としても無かったため、貴重な記録となりました。
※2/1(土)の投稿で、ハジロカイツブリとカイツブリの話題を取り上げているので
そちらもご覧いただけると、違いが分かると思います。
(Shigeru-tan)
カワウに春がやってきた!
2025年02月15日
その他
●クロツラヘラサギ2羽で羽繕い
●亜種ダイサギ
●ムクドリ
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カワウ
野鳥の恋の表現方法はいくつかありますが
カワウの場合、一部の羽や皮膚の色を変えることで表現します。
分かりやすいのは羽の色で
白髪の様に頭の羽が白くなり、足の付け根の羽もも大きな白い斑となります。
きらら浜に周辺では、今頃からこの羽=繁殖羽が出てくるので
「春だなぁ~」と感じることができます。
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クロツラヘラサギとヘラサギ
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クロツラヘラサギ
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クロツラヘラサギ
最近、園内に休憩にやって来るクロツラヘラサギとヘラサギは合わせて5羽でしたが
昨日2/14(金)はクロツラヘラサギ5羽とヘラサギ1羽の合計6羽に増えていました。
1枚目の画像がその様子です。ちなみに左手前の大きく写っているのはデコイ=人形です。
少し前に投稿したものと同様に、今回も2羽が互いに羽繕いをしていました。2枚目画像。
赤い目(虹彩)も良く分かりますね。
でも、クチバシを当てる位置や力加減をちょっと間違える(?)と
3枚目の画像のように、白目をむいてしまうこともあるようです。(笑)
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亜種ダイサギ
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亜種ダイサギ
公園でも良く観察できるダイサギは
住んでいる地域によって多少形態に違いのある亜種があります。
画像のダイサギは亜種ダイサギで
繁殖地はロシアや中国東北部で、冬鳥として日本に飛来します。
2枚目の画像で足がきれいな黄色をしているのが分かりますが、これが特徴のひとつです。
それにしても、逆光で透けたクチバシや目先の淡いグリーンがなんともきれいですね。
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ムクドリ
久しぶりに園内でムクドリを見かけました。
普通種であっても、改めて見ると
顔の周りの複雑な羽色の出方や、腰が白いのに気づいたりと
なかなか新鮮な感覚を味わうことができました。 (Shigeru-tan)
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