このページに記載された情報通り観察できるかどうかは状況次第です。
特に鳥類は飛翔能力があるため、撮影後すぐに移動することが考えられます。ご了承願います。
久しぶりのクロツラヘラサギ
2025年10月31日
その他
●ヒヨドリの大群
●園路を歩くカモ
●アキグミの実
クロツラヘラサギ
クロツラヘラサギ
先日、久しぶりに「クロツラヘラサギ」が園内の干潟に姿を現しました。
最初は1羽でしたが、その後、もう1羽やってきて2羽になりました。
1羽の時に撮ったのが2枚目の画像です。※手前はコサギ
今朝は土路石川で雨の中、3羽が採食していて
たまに、その行動がシンクロすることもあって楽しめました。1枚目の画像です。
クロツラヘラサギは越冬のため山口湾に飛来しますが
今年もすでに20羽を超えているようで、ここ数年は40羽位が冬を越しにやってきています。
山口湾は本州で最大の越冬地となっているのです。
ヒヨドリ大群
ヒヨドリ大群
今年の「ヒヨドリ」の移動はだいぶ遅いようで
先日やっと大群で飛ぶ様子を撮影できました。
センターの北端から周防大橋方面をふと見た時に
竜の如く連なって大群が目に入ってきました。
この様な大きな群れは、もう少し観察できるかもしれないので、注意して探してみてください。
カルガモとマガモ
「園路を歩くカモ」発見! カルガモとマガモでした。
当公園では生き物にエサを与えていないため、人の姿を見れば普通は逃げます。
それなのに、わざわざ園路に出ているのはなぜでしょう?
これは特にマガモに当てはまることなのですが
彼らの好きな食べもののひとつが「ドングリ」で
そのドングリが園路上に落ち始めたからなのです。
これからの季節、人気(ひとけ)がない時間帯に園路を歩いている「マガモ」を見つけたら
ドングリを探しているのだと思ってください。
では、一緒にいたカルガモの目的は?
もしかすると、彼らもまたドングリの美味しさに気づいてしまったのかもしれませんね。
アキグミの実
「アキグミ」は春に花を咲かせ、今頃実をつける樹木です。
園内では点在して植えられていますが
中でも中央園路の奥にある株は、沢山の実をつけていて
青空が出ていると嬉しい気分になります。
この実は人間が食べても甘くて美味しく
公園を利用する生き物たちにとっても貴重な食糧となります。
いよいよ明日から11月!
3連休は天気も良いとの予報ですので、ぜひ、遊びにいらしてください。
※11月は山口県「こどもや子育てにやさしい休み方改革」月間のため
親子でご来館いただくと通常19才以上200円の入館料が無料となります。
また、以下の特別プログラムを実施いたします。
➀鳥の形の提灯「鳥(ちょう)ちん」作り
11月 特別工作教室「鳥(ちょう)ちん」
②きらら浜で「なぞとき宝さがし」
2025100215320553_1.pdf
③「ハイハイレース」
2025012809453538_4.pdf
よろしくお願いいたします。(Shigeru-tan)
冬の猛禽その2「ハイタカ」
2025年10月28日
その他
●トモエガモ初認
●ホシハジロの群れ
●亜種ダイサギ
ハイタカ
26(日)は「ふれあいまつり」を実施し、多くの方にご来園いただきました。
そのため、少し遅い時間の園内見回りをしていたところ
中央園路で「ハイタカ」が飛びだし、少し離れた園路に降りました。
先日お伝えした「ノスリ」とともに、きらら浜に冬鳥として訪れる猛禽類の1種です。
上空を飛んでいることもあるので注意していると見つかるかもしれません。
トモエガモ
ペア?の「トモエガモ」が淡水池に来ていました。この秋の初認です。
1羽は顔に「巴」模様らしいオスの繁殖羽が揃ってきていて
もう1羽はメスか、まだ非繁殖羽のようでした。
例年だと、これから12月にかけて500羽位の群れとなって周辺を飛び回る姿を観察できるので
「大群のトモエガモ」もご期待ください。
ホシハジロ
そのトモエガモが居たのは、今朝淡水池に200羽来ていた「ホシハジロ」の群れの中。
他にもスズガモとキンクロハジロが大きな群れに加わっていました。
カモの移動はどんどん活発になっているように感じます。
淡水池を利用するカモたちの数は少しずつ増えてきていて
これから賑わってくることと思います。
亜種ダイサギ
土路石川で「亜種ダイサギ」を確認しました。
通年観察できるダイサギは亜種チュウダイサギで
「亜種ダイサギ」は冬鳥として日本に渡来するタイプのダイサギです。
亜種チュウダイサギより少し大きな体とスネが黄色味を帯びるので
そのポイントを押さえて探すと区別をつけやすいでしょう。
※「ヒメクイナ」情報
11時頃、それらしい野鳥が「中央園路を横切った!」
という、ご来園者様からの目撃情報がありました。
(Shigeru-tan)
「ヒメクイナ!!!!!」
2025年10月26日
ヒメクイナ
ヒメクイナ
珍鳥が確認されました!
「ヒメクイナ!!!!!」でーす!
数少ない夏鳥として東北地方北部以北に飛来しますが
その他の地域では旅鳥または冬鳥として稀に見られる野鳥です。
園内では2015年10月16日、ヨシ原池で初記録となって以来2例目となる貴重な観察例となりました。
体長20cmほどですが、警戒心がとても強くヨシ原などでひっそり行動しているので
観察はなかなか難しいかもしれませんが
そんな希少な野鳥のいる当公園に、ぜひ、自然観察にお出かけください。
※貴重な画像を提供してくださったのは
宇部市にお住いの小学生カメラマン「冨永一颯くん」です。
プロ並みの素晴らしい画像をありがとうございま~す!(Shigeru-tan)
※本日26(日)は「ふれあいまつり」を実施しております。
新着情報から画像等をご覧いただけます。
冬の猛禽類登場!
2025年10月25日
●ノスリ
●イタチ
●明日26(日)は「ふれあいまつり」!
ノスリ
きらら浜周辺は冬になると越冬のために訪れる猛禽類の種類が多くなります。
画像の「ノスリ」も、そのひとつです。
公園内でも既に初認をなっていますが
今日は通勤途中の干拓地に居るところを撮影できました。
上空を飛んでいる時、下面が白っぽく、腹巻でも着けているような褐色の横帯模様があるので
注意してみていると、一年中見ることのできるトビとの違いも分かるはずです。
もちろん、樹木に止まっていることもあるので探してみてください。
イタチ
淡水池の水際で「イタチ」に出会いました。
小動物や昆虫、木の実なども食べる雑食なので
「イタチ」が居るということはそれだけ多くの食べ物があるということです。
園内のどこでも出会う可能性があるので
ダックスフンドのような細長い体の四つ足動物を見つけたら
この「イタチ」か「テン」と思って間違いないです。
もちつき
オープニング
中高生ブース
観察速報のコーナーですが、明日行われる「ふれあいまつり」のご紹介です。
1枚目画像 メインイベントの「もちつき」は皆で丸めてお持ち帰りいただけます。
2枚目画像 オープニングではお子様に大人気「くす玉」を割ります!
3枚目画像 中高生のブースもあります。「射的」と「クイズ&スタンプラリー」でお楽しみください。
その他、生き物ガイドウォーク(9時過ぎ~)など盛りだくさんのメニューとなっております。
また、ご来園いただければ「旅する蝶アサギマダラ」を観察することもできると思います。
皆様のご来園・ご来館をお待ちしております。
2025093009303641_1.pdf
「ふれいあいまつり」のチラシは上をクリックしてください。
追伸:明日は通常200円(19才以上)の入館料が特別価格100円となります!
(Shigeru-tan)
”ヨシ原の大忍者”現る
2025年10月22日
その他
●カワウの大群
●ノビタキ
サンカノゴイ
サンカノゴイ
今朝、ヨシ原池で「サンカノゴイ」を見つけました。
北側の園路から見たのですが
居たのが丁度反対側の池の縁とかなり遠くではありましたが
体長70cmと大柄なので、なんとか発見することができました。
それでも、ご覧の通りその羽色は茶色のヨシ原ではカモフラージュになり
うかっり見落としてしまうこともあります。
ヨシの茎を足指でしっかりつかんで移動したり、ソローリと獲物に見つからないよう歩く様子
また、人間の気配を感じると首を縦に伸ばして周りのヨシと同化しようとしたりと
その様子は、まるで「ヨシ原の大忍者」のようです。
忍者の様に暮らしている「サンカノゴイ」ですが
池の縁に居れば意外と見つけやすいので、注意して探して見てください。
カワウ
今日は調整池で200羽位のカワウの群れに遭遇しました。
カワウは冬になると数百の群れ(千数百となることも!)を作りますが
いよいよそういう季節になったのだと感じる瞬間でした。
ノビタキ
「ノビタキ」が中央園路の樹木の上に居たので撮影。
今日は同時に2羽を観察できましたが
「ノビタキ」は旅鳥なので、これからだんだん見ることが少なくなっていくことでしょう。
今日も季節の移ろいを感じることができました。(Shigeru-tan)
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新光産業きらら浜自然観察公園