このページに記載された情報通り観察できるかどうかは状況次第です。
特に鳥類は飛翔能力があるため、撮影後すぐに移動することが考えられます。ご了承願います。
エリマキシギも渡ってま~す!
2025年03月25日
3/25(火)観察速報その2

エリマキシギ

エリマキシギ ダイゼン

ウミアイサ ハマシギ エリマキシギ
3/25(火) 観察速報その2で~す!
夕方4時過ぎ、干潟と汽水池の間できた浅瀬に「エリマキシギ」が2羽飛来しました。
3/20(木祝)は「ホウロクシギ」、そして、3/23(日)には「オバシギ」と
シギたちの今春初確認が続いています。
2枚目の画像ではダイゼン(30㎝)とのツーショットととなり
その大きさからオスと分ります。
3枚目の画像は、その後、干潟の杭へと移動したときのもので
真中のハマシギ(20㎝)と比べると、足の長さの違いも分かります。
左の水面に浮いているのはウミアイサで55㎝。
3種の大きさ比べも面白いですね。
シギたちの「春の渡り」は、開始早々から、なかなか楽しめています。(Shigeru-tan)
日本の国鳥「キジ」3/25(火)その1
2025年03月25日
その他
●モズ
●Youtube動画2本Upしました!

キジ
3/25(火) 観察速報その1
日本の国鳥「キジ」は、園内で1年中見ることのできる野鳥ですが
少し前から始まった繁殖活動のため、これから観察しやすくなってきます。
ご存じの通り、オスは♪ケーン ケーン♪と縄張り宣言とメスへのアピールのために鳴いた後
間髪を入れずに翼を羽ばたいて♪バタバタバタ♪と音をさせる「母衣打ち」をするため
姿を確認できなくても、その存在に気づくことができます。
でも、そんな繁殖期を迎えたオスのキジは、敢えて目立つようにその行動をするので
出会う確率もグッとアップしてきます。
今日は、鳴いても、母衣打ちしていませんでしたが
園路を歩くオスの写真を撮ることができました。
春ですねぇ~。

モズ
こちらは「モズ」のオス。
モズは「百舌鳥」という漢字で表すこともできますが
他の鳥の「鳴き真似」をすることから、そのニュアンスで当てられた漢字とのこと。
ここのところ「とんぼ池」の近くにいるこの画像のオスは
「百舌鳥」の漢字の通り、どうやら鳴き真似をしているように感じます。
その鳴き声はコサメビタキのように声量は無く、細かく複雑に聞こえ
でも、その中にヒバリやカワラヒワのようにも聞こえるフレーズを織り交ぜているようです。
「あれっ、この鳴き声は何?」という鳴き声を聞いたなら「モズ」を探してみてください。
きらら浜自然観察公園Youtubeチャンネルに動画を2本Upしました。
●クロツラヘラサギの採餌の様子
クロツラヘラサギ 2羽 採餌 北クリーク 2分15秒 346mb 1080pic
●ウミアイサの潜水の様子
ウミアイサ♂ 潜水 センター東 19秒 47mb 1080pic
よろしければご覧ください。(Shigeru-tan)
シギ・チドリの渡り 始まる!
2025年03月23日
オバシギ夏羽!

オバシギ

オバシギとダイゼン

オバシギ
公園の汽水池にある中ノ島に「オバシギ」が姿を現しました。
オバシギは壮大な渡りの途中で日本に立ち寄る旅鳥。
越冬地は東南アジア~オーストラリア、繁殖地はシベリア北東部なので
ものすごい長距離を渡ります。
今日観察できたのは、だいぶ夏羽へと換羽が進んだ個体で
よだれ掛けの様な黒い胸の羽が揃っていて、翼にも赤茶色の羽が出ているものでした。
3/20(木祝 ※春分の日)には、ホウロクシギ4羽も確認できているので
いよいよシギ・チドリの春の渡りが始まったということでしょう。
彼らの渡りはゴールデンウィーク頃をピークとして、5月下旬まで続きます。
さぁ~、これからはシギ・チドリにも注目です! (Shigeru-tan)
今年初!トンボ飛ぶ!!!
2025年03月22日
オツネントンボっっ!

オツネントンボ
昨日の午後は気温が18℃まで上がり
これまでの冬の服装だと汗をかいてしまうほどの陽気となりましたが
そんな春の陽気に誘われたのか、トンボが飛んでいるのを確認しました。
「オツネントンボ」です。
「越年」という意味があり
今頃飛んでいる成虫は
昨年羽化したものが成虫のまま越冬して早春から活動するからで
その生態に基づき名付けられています。
園内では越冬する姿を確認できていないので
目立たない樹林帯の中か、周辺で冬を過ごしたものが
春風とともに園内の水辺にやって来て、繁殖活動を始めると思われます。

オツネントンボ
上からの画像を見ると、腹部末端の突起の形からオスと分かります。
体の色でオスとメスの判別はできないようです。

オツネントンボ
成熟しているものは、目(複眼)の後ろが水色になっているのですが
この個体はなんとなく水色程度。
成虫で越冬しているということは、その間に成熟していることになるので
この水色がぼんやりしているのは光の加減かもしれません。
この点については、ちょっと謎です。
さて、オツネントンボが確認できたとなると
この次の注目は環境省レッドリスト絶滅危惧ⅠA類の「ベッコウトンボ」です。
当公園は国内でも数少ない繁殖地となっていて
早い年だと3月の内に、通常4月の第1週目には羽化が始まります。
ということで、いよいよ「トンボの季節」も始まった!という情報でした。(Shigeru-tan)
自動感知カメラにヤマシギ!
2025年03月20日
その他
●アオバト ●アオサギ

ヤマシギ
園内では、これまでも姿は確認できていた「ヤマシギ」。
自動感知カメラを設置したところ、採食の様子を撮影することができました。
暗い時間帯に活動するため、なかなかその存在に気づきません。
また、日本には冬鳥としてやって来ているので
そろそろ繁殖地へと旅立つことでしょう。
この動画をYoutubeにアップしたので、ぜひ、ご覧ください。
きらら浜自然観察公園の自動感知カメラに「ヤマシギ」が写ってた~っっ!
見てねぇ~!

アオバト

アオバト
最近よく見かける「アオバト」の群れ。
今朝は6羽を確認できました。
画像は... う~ん、これまた証拠写真程度ですが... 掲載しま~す!
「アオ」なのに「緑色」のハトがお分かりいただけると思います。

アオサギ
「アオサギ」のきれいな写真が撮れました。
一昨日の強風の中のワンショットです。
トレードマークの「ちょんまげ」の様な冠羽がなびいているのが面白い!
クチバシの色が繁殖期に見られるピンク色に変わり始めているのにもご注目あれ!!
きらら浜自然観察公園の「Youtube」よろしくお願いしま~す!!!「Shigeru-tan」
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