このページに記載された情報通り観察できるかどうかは状況次第です。
特に鳥類は飛翔能力があるため、撮影後すぐに移動することが考えられます。ご了承願います。
キアシシギがセンター前でカニ探し!
2025年05月15日
●YouTube動画もUpしました!

キアシシギ
シギ・チドリの渡りもそろそろ終わりに向かっていますが
昨日はセンター前の干潟で、2羽のキアシシギがカニを探して歩き回っていました。
公園ではお馴染みのソリハシシギと同じく、足の黄色が鮮やかなシギの仲間です。
カニを探す時は目で見て、見つけたら一気に駆け寄るタイプの捕り方をします。
昨日はとても近い所でカニを探していたので、動画も撮影しました。
その様子をYouTubeにUpしたので、よろしければご覧ください。
新光産業きらら浜自然観察公園でキアシシギが大きなカニは諦め小さなカニをGet!でも、SDカードの容量がいっぱいになり「残念...」な動画
タイトルの通り、2匹目の小さめのカニをGetして「さぁ、これから!」という時に
「カードの容量がいっぱいです」とカメラのモニターに表示され
「尻切れとんぼ」の様になってしまった動画です...
それでも、まぁ、お楽しみいただけると思います。(Shigeru-tan)
ヨシキリ2種
2025年05月13日
●オオヨシキリ コヨシキリ
●アマサギ
●ツマグロヒョウモン
公園には池も含めると6haのヨシ原があります。
これだけのまとまった広さがあるヨシ原は県内ではここだけで
多くの生き物の住処となっています。
オオヨシキリ
そのヨシ原に毎年子育てにやってくるのが夏鳥「オオヨシキリ」で、1枚目の画像です。
繁殖期の口の中は鮮やかなオレンジ色なので
大きく口を開けてさえずっているときは、その色が良く分かります。
Love Songの声はとても大きく騒がしいくらいで
♪ギョギョシ ギョシ ギョッ ギョッ ギョッ♪と鳴きます。
今年は例年になくその数が少なく、これまでのところ2羽のさえずりを確認できているのみです。
ちょっと心配になってしまうほどなので
これからでも数が増えてくれないかと祈っているところです。
コヨシキリ
今朝、「オオヨシキリ」と同じ仲間の「コヨシキリ」もヨシ原でさえずっているのを見かけました。
「オオヨシキリ」は夏鳥で、公園のヨシ原で子育てをしますが
「コヨシキリ」は当公園では旅鳥なので、渡りの途中で一時的に立ち寄っているのです。
でも、この時期の「コヨシキリ」は繁殖地に着く前に、Love Songの練習を始めていて
騒がしいくらいに鳴く「オオヨシキリ」に比べれば声量も控えめで、細かく複雑に鳴きます。
私はいつも♪ピンピンピン♪という節が途中に混ざる「天ぷらを揚げるときの音」を連想します。
今朝は最大3羽を確認したので、一気にピークとなった感じがします。
名前の通り「オオヨシキリ」18㎝ 「コヨシキリ」14cmと小さなヨシキリの仲間です。
この画像ではよく分かりませんが、目の上にはっきりした白い線と黒い線があるのが特徴です。
アマサギ
普通種ですが、公園ではレアな「アマサギ」を3羽確認しました。
夏鳥として田んぼ等にやってくるサギの仲間で
公園には彼らが好む環境がないので、たま~に見かける程度です。
この日は屋外トイレの東にある樹上に止まっていましたが
私に気づいて飛んで行ってしまいました。
珍鳥ではないけれど、普段見かけない生き物を園内で見かけるのは嬉しいものです。
ツマグロヒョウモン
気温が上がるにつれ、昆虫たちの活動も活発になってきました。
今日は「ツマグロヒョウモン」という蝶を見かけました。
残念ながら羽の表側ではなく裏側の画像ですが、たまには違う視点での観察もお楽しみください。
園内にはスミレが生えているのですが
このスミレの仲間は「ツマグロヒョウモン」の幼虫の食草となるので
注意して見ているとスミレの葉に
黒とオレンジのちょっと毒々しい(?)色の幼虫がいることがあります。
蝶だけでなく、トンボの種類も増えてきました。
昆虫観察に遊びにいらしてください。(Shigeru-tan)
これだけのまとまった広さがあるヨシ原は県内ではここだけで
多くの生き物の住処となっています。

オオヨシキリ
そのヨシ原に毎年子育てにやってくるのが夏鳥「オオヨシキリ」で、1枚目の画像です。
繁殖期の口の中は鮮やかなオレンジ色なので
大きく口を開けてさえずっているときは、その色が良く分かります。
Love Songの声はとても大きく騒がしいくらいで
♪ギョギョシ ギョシ ギョッ ギョッ ギョッ♪と鳴きます。
今年は例年になくその数が少なく、これまでのところ2羽のさえずりを確認できているのみです。
ちょっと心配になってしまうほどなので
これからでも数が増えてくれないかと祈っているところです。

コヨシキリ
今朝、「オオヨシキリ」と同じ仲間の「コヨシキリ」もヨシ原でさえずっているのを見かけました。
「オオヨシキリ」は夏鳥で、公園のヨシ原で子育てをしますが
「コヨシキリ」は当公園では旅鳥なので、渡りの途中で一時的に立ち寄っているのです。
でも、この時期の「コヨシキリ」は繁殖地に着く前に、Love Songの練習を始めていて
騒がしいくらいに鳴く「オオヨシキリ」に比べれば声量も控えめで、細かく複雑に鳴きます。
私はいつも♪ピンピンピン♪という節が途中に混ざる「天ぷらを揚げるときの音」を連想します。
今朝は最大3羽を確認したので、一気にピークとなった感じがします。
名前の通り「オオヨシキリ」18㎝ 「コヨシキリ」14cmと小さなヨシキリの仲間です。
この画像ではよく分かりませんが、目の上にはっきりした白い線と黒い線があるのが特徴です。

アマサギ
普通種ですが、公園ではレアな「アマサギ」を3羽確認しました。
夏鳥として田んぼ等にやってくるサギの仲間で
公園には彼らが好む環境がないので、たま~に見かける程度です。
この日は屋外トイレの東にある樹上に止まっていましたが
私に気づいて飛んで行ってしまいました。
珍鳥ではないけれど、普段見かけない生き物を園内で見かけるのは嬉しいものです。

ツマグロヒョウモン
気温が上がるにつれ、昆虫たちの活動も活発になってきました。
今日は「ツマグロヒョウモン」という蝶を見かけました。
残念ながら羽の表側ではなく裏側の画像ですが、たまには違う視点での観察もお楽しみください。
園内にはスミレが生えているのですが
このスミレの仲間は「ツマグロヒョウモン」の幼虫の食草となるので
注意して見ているとスミレの葉に
黒とオレンジのちょっと毒々しい(?)色の幼虫がいることがあります。
蝶だけでなく、トンボの種類も増えてきました。
昆虫観察に遊びにいらしてください。(Shigeru-tan)
ハマシギ夏羽
2025年05月11日
●YouTubeに動画もUpしてま~す!
●その他 アオバトの欠伸!

ハマシギ夏羽
昨日はシギ・チドリの情報を投稿しましたが
その中では紹介していなかった「ハマシギ」の写真も夕方撮れたのでUpしておきます。
「ハマシギ」は夏羽と冬羽では、だいぶ違った羽色をしていて
すでに「お腹は真っ黒!」「翼や肩には橙茶の羽が出ている!」など
地味な色合いの中にも「派手」さを感じる「夏羽」となっています。
彼らは採食の際、常にクチバシで干潟を突いて探すスタイルなので
その様子をYouTubeで確かめてみてください。
新光産業きらら浜自然観察公園で、夏羽のハマシギが満ちてくる潮の中、採食していたよ!
ちょうど公園の干潟に潮が満ちてくる様子も分かる動画なので
その潮の前を上手く歩くところもお楽しみください。

アオバト 欠伸?
それと、この冬は公園でもアオバトの群れを良く確認できていましたが
3/20(木祝)の投稿に続き、今朝もかなり遠くに居たところを撮影できたので再投稿します。
撮影していた時、♪アーーーオアーーオ♪ という独特の鳴き声は聞こえなかったので
「あくび」なのかもしれませんね!
最近でも4~5羽位を開園時に見かけます。(Shigeru-tan)
シギ・チドリと園内の開花状況
2025年05月10日
●チュウシャクシギなど
●トベラ シャリンバイ ノイバラ シラン
ゴールデンウィークが終わり
シギとチドリの春の渡りのシーズンもピークから終盤へと移ってきました。
今日は数種類のシギとチドリがセンターの近くで観察できています。
チュウシャクシギ
アオアシシギ
ダイゼンとソリハシシギ
まず1枚目は「チュウシャクシギ」。
今日紹介するシギの中ではいちばん大きいです。
百羽単位で山口湾に飛来していて、園内には数羽ですが姿を現してくれます。
上手い具合にカニを捕まえたところを撮影できました。
2枚目は「アオアシシギ」。
この春はあまり姿を見せてくれていませんでしたが、今日は4羽でご来園してくれました。
3枚目は、チドリの仲間の「ダイゼン」(手前)と「ソリハシシギ」です。
イソシギ
ハクセキレイ
上の1枚目:北側のクリークでは「イソシギ」との出会いがありました。
何度か紹介している通り山口県では冬鳥なので、そろそろ見納めかと思われます。
2枚目:センター前では「ハクセキレイ」がちょこちょこと歩きまわって食べもの探し。
芋虫をGetしていました。
トベラ
シャリンバイ
ノイバラ
樹木の注目は、公園のシンボルとも言える「トベラ」と「シャリンバイ」が開花し始めました。
1枚目の「トベラ」はジャスミンのような爽やかな香りも楽しめます。
2枚目が「シャリンバイ」で梅の花のような形から「バイ=梅」という名前が付けられています。
3枚目は「ノイバラ」ですが、ちょっと「シャリンバイ」の花にも似ていますね。
シラン
最後は赤紫色の「シラン」。
「紫蘭」と書けば、紫色の蘭の仲間と分かり、しっくりします。
季節的にも野外活動に適した気候となっています。
ぜひ、遊びにいらしてください。
ちなみに、明日5/11(日)は「ぶち楽しいバードウォッチング②」が実施されます。
今回は野鳥の会の方を講師に迎えるスペシャルバージョンとなっています。
ご興味のある方は、ぜひ、ご参加ください。
2025012809453538_2.pdf
上をクリックすると、募集チラシをご覧いただけます。
宜しくお願いいたします。 (Shigeru-tan)
シギとチドリの春の渡りのシーズンもピークから終盤へと移ってきました。
今日は数種類のシギとチドリがセンターの近くで観察できています。

チュウシャクシギ

アオアシシギ

ダイゼンとソリハシシギ
まず1枚目は「チュウシャクシギ」。
今日紹介するシギの中ではいちばん大きいです。
百羽単位で山口湾に飛来していて、園内には数羽ですが姿を現してくれます。
上手い具合にカニを捕まえたところを撮影できました。
2枚目は「アオアシシギ」。
この春はあまり姿を見せてくれていませんでしたが、今日は4羽でご来園してくれました。
3枚目は、チドリの仲間の「ダイゼン」(手前)と「ソリハシシギ」です。

イソシギ

ハクセキレイ
上の1枚目:北側のクリークでは「イソシギ」との出会いがありました。
何度か紹介している通り山口県では冬鳥なので、そろそろ見納めかと思われます。
2枚目:センター前では「ハクセキレイ」がちょこちょこと歩きまわって食べもの探し。
芋虫をGetしていました。

トベラ

シャリンバイ

ノイバラ
樹木の注目は、公園のシンボルとも言える「トベラ」と「シャリンバイ」が開花し始めました。
1枚目の「トベラ」はジャスミンのような爽やかな香りも楽しめます。
2枚目が「シャリンバイ」で梅の花のような形から「バイ=梅」という名前が付けられています。
3枚目は「ノイバラ」ですが、ちょっと「シャリンバイ」の花にも似ていますね。

シラン
最後は赤紫色の「シラン」。
「紫蘭」と書けば、紫色の蘭の仲間と分かり、しっくりします。
季節的にも野外活動に適した気候となっています。
ぜひ、遊びにいらしてください。
ちなみに、明日5/11(日)は「ぶち楽しいバードウォッチング②」が実施されます。
今回は野鳥の会の方を講師に迎えるスペシャルバージョンとなっています。
ご興味のある方は、ぜひ、ご参加ください。
2025012809453538_2.pdf
上をクリックすると、募集チラシをご覧いただけます。
宜しくお願いいたします。 (Shigeru-tan)
ノウサギversion2
2025年05月05日
こんどはモグモグ・タイム!
その他
●アオモンイトトンボ
●ニセアカシア ●アザミ

ノウサギ
4/25(金)に投稿した「ノウサギとの根くらべ」動画に続く
version2動画「ノウサギのモグモグ・タイム」をYouTubeに投稿しました!
前回と比べれば、だいぶ動きのある動画となっているので、よりお楽しみいただけると思います。
以下のURLからご覧いただけます。
新光産業きらら浜自然観察公園でノウサギに出会ったよ!version2「こんどは野草を食べるモグモグ・タイムの様子が分かるよ!」
※よく見るとダニが付いているのが分かります。野外観察で草むらに入る場合は長袖・長ズボンの着用と、着替えや入浴の際に身体にダニが付着していないかの確認をお勧めします。

アオモンイトトンボ
絶滅危惧種の春のトンボ「ベッコウトンボ」は、今年も順調にその姿を見せてくれています。
そして、他の種類のトンボも、少しずつ観察しやすくなってきました。
今日はビオトープで「アオモンイトトンボ」を見つけました。
胸や腹部末端の水色が、とても鮮やかで美しいトンボです。
園内では多く観察できる種類なので探してみてください。

ニセアカシア

アザミの仲間
花もいくつか紹介します。
ひとつめは「ニセアカシア」という高木にもなる木の花です。
北園路にもありますが、この画像は西園路の北、トンボ池と観察展望棟の間にあるもので
比較的低い位置にあるので観察しやすいです。
青い空と白い花のコントラストが清々しい気分にしてくれました。
もうひとつは、咲き始めた「アザミの仲間」です。
紫色の花にアブの仲間が飛んできていました。
ゴールデンウィークも今日と明日の2日間となりました。
のんびりと自然観察にお越しください。
「クイズラリーに挑戦!」も、明日まで開催しています。
クイズラリーに挑戦! 募集チラシ Vol
上記をクリックすると内容が確認できます。
よろしくお願いいたします。 (Shigeru-tan)
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