このページに記載された情報通り観察できるかどうかは状況次第です。
特に鳥類は飛翔能力があるため、撮影後すぐに移動することが考えられます。ご了承願います。
爬虫類の不思議な体
2023年03月30日
ヤモリは美しい!

ヤモリ上面全身

ヤモリ皮膚

ヤモリ眼
朝、事務所の窓を開けたら、わずかな隙間に入っていたヤモリが"降って"きました。
素早く捕まえて写真撮影。撮った画像を見ていると「なんて不思議な体なんだ!」
と、思わず見入ってしまいました。
2枚目の画像では皮膚の集合体美に見とれ、3枚目の画像ではとても眼とは思えぬ模様に驚きました。

ヤモリ下面全身

ヤモリ足
ご存じの通り、彼らは垂直の壁をものともせずに自由に動きまわることができますが、5枚目の画像では、その秘密とも言える足の裏面の構造に感心しました。この横一文字の白い皮膚(?)は吸盤の様に吸い付くのではなく分子力学と同じ作用で壁に吸い付いているのだそうです。
この点は「なに言ってるかよく分かんない...」

いずれにせよ、ヤモリの体の構造に感動するとともに、美しいとも思えた瞬間でした。(S)
ルリタテハとスミレ
2023年03月29日
"春"を感じる"水色と紫"

ルリタテハ
今日も春らしい天気となり、園内の生き物チェックにいったレンジャーから
「だいぶチョウが飛んでましたよ!」と報告を受けました。そこで、タテハチョウの仲間はいないかなぁ...と外に出てみると、なんとまぁタイミング良くルリタテハが飛んでいました!翅の表は鮮やかな水色のラインがあり、見かけると得したようで、ちょっと嬉しくなるチョウです。「幸せの青い鳥」ならぬ「幸せの水色のチョウ」といったところでしょうか...。タテハチョウの仲間は成虫越冬する種類が多く、この時期のルリタテハも秋に羽化し越冬していたものであるため、この水色を見ると「春だなぁ~」と感じます。

スミレ
春を感じる鮮やかなものと言えば、スミレもそのひとつですね。10日前に実施された俳句教室で、句材として探しましたが見つかりませんでした。でも、ちょっと目を離した間に、もう、あちらこちらで咲き出していました。早春から咲き出すスミレの紫色も「春だなぁ~」と感じる色ですね。
皆さんのお家の周りでも春らしい自然が増えてきていると思いますが、さて、どんな色に春を感じますか?
クイズラリーと越年蜻蛉
2023年03月26日

クイズラリー

クイズラリー
道の駅「きらら あじす」のリニューアルオープン記念として開催された「きらら にぎわいフェスティバル」に協力し、当公園では「スペシャルクイズラリー」を実施しました。直前まで降っていた雨も止み、250名を超える皆様に楽しんでいただきました。

クイズラリー

クイズラリー
自然に関するクイズに挑戦し、見事全問正解して当公園オリジナル「きらら蜂蜜」をGetする方もたくさんいらっしゃいました。

オツネントンボ
最近の自然情報として、オツネントンボとホソミオツネントンボが確認できたことを載せておきます。オツネントンボは成虫で越冬する数少ないトンボで、冬の間はじっとして過ごします。その上、色合いが地味なのでなかなか気づきませんが、暖かくなり動き出すとその存在に気づきます。
こうなると次の期待は早春に羽化を始める絶滅危惧種ベッコウトンボの発生です。貴重なトンボの発生に、ぜひ、注目してみてください。(S)
KRYテレビ「さわやかモーニング」の取材がありました。
2023年03月23日
チュウヒが撮影できました!

KRYテレビの取材
今日はKRYテレビ「さわやかモーニング」の取材がありました。
生憎の天気にどうなることやら心配しましたが
タイミング良く雨は止み、やや強風が吹く中での取材決行となりました。

チュウヒ しかし、その強風でチュウヒが向かい風にひらひらと
同じ所を舞ってくれたため、想定以上の良い映像が撮れました。
他にもヨシ原池の水鳥が撮れたので、ご期待ください。
放送は2回になる予定で、いずれも「さわやかモーニング」の特集コーナー
1回目は3/29(水) 6時10分頃~
2回目は4/4(火) 5時40分頃~ となっています。
時間枠の関係で夕方の「熱血テレビ」で放送されることもありますので
こちらもチェックしてみてください。
1回目と2回目でどんな編集になるのかは"見てのお楽しみ"ということで...
KRYテレビ取材クルーの皆様、撮影お疲れ様でした! (S)
水面を スーイ スイ!
2023年03月22日
アメンボが見られるようになりました。

アメンボ ビオトープで スーイ スイと滑るように進むアメンボを見つけました。
冬の間は見かけなかったので、どこからか飛んできたのかもしれません。
これも春の訪れを示すひとつなのですね。
ところで、アメンボの"匂い"って嗅いだことがありますか?
お腹にある小さな穴(臭腺)に鼻を近づけると匂い(臭い?)ます。
私は嗅いだことがありますが
まるで「生のサツマイモを割った時の匂い」と感じました。
カメムシの仲間なので臭いと思っていましたが、そうではありませんでした。
「飴」のような匂いのする「棒」のような昆虫=「飴棒・アメンボウ」とのこと。
砂糖など貴重な昔は、生のサツマイモの匂いでも甘いと感じていたのかな?と思ったひと時でした。(S)
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