このページに記載された情報通り観察できるかどうかは状況次第です。
特に鳥類は飛翔能力があるため、撮影後すぐに移動することが考えられます。ご了承願います。
虹色の翅を持つトンボ
2025年06月03日
●チョウトンボ
6月に入り「チョウトンボ」の活動が活発になってきました。
その名の通り「ひらひら」と舞うように飛ぶ姿から付けられた名前で
飛び方だけでなく、濃い色合いからも気づきやすいトンボです。
今日は、その「チョウトンボ」の翅の色について紹介します。
チョウトンボ
まずは、通常目にする「チョウトンボ」は、上の画像のような色合いが多いです。
飛んでいる時はかなり黒っぽく見え
止まっている時でも深い藍色に見えることがほとんどです。
チョウトンボ
ところが、光線の当たり具合によって「虹色に輝く」ことがあり
「チョウトンボ」観察の醍醐味は
このメタリックに輝く翅を見ることができたかどうかによって
印象が大きく変わってくることでしょう。
動画も用意しました。
新光産業きらら浜自然観察公園で「光輝く翅を持つチョウトンボ」に出会ったよ!
この動画では、残念ながら「虹色に輝く」とまではいきませんが
ゆ~ら ゆ~らと翅を動かす様子と
メタリック調の翅の美しさをご覧いただけるものとなっています。
チョウトンボの特徴は翅の色以外にも
前翅の面積が狭く、後翅は広いことも挙げられ
さらに、画像や動画でもお分かりいただける通り、翅の凹凸の差が大きいのも注目です。
例年公園ではこれから7月中旬位にかけて、50頭を超える群飛となる日もあるので
そんな日に散策することができれば、チョウトンボファンになること間違いなしです!
梅雨に入る前に、ぜひ一度遊びにいらしてください。(Shigeru-tan)
その名の通り「ひらひら」と舞うように飛ぶ姿から付けられた名前で
飛び方だけでなく、濃い色合いからも気づきやすいトンボです。
今日は、その「チョウトンボ」の翅の色について紹介します。

チョウトンボ
まずは、通常目にする「チョウトンボ」は、上の画像のような色合いが多いです。
飛んでいる時はかなり黒っぽく見え
止まっている時でも深い藍色に見えることがほとんどです。

チョウトンボ
ところが、光線の当たり具合によって「虹色に輝く」ことがあり
「チョウトンボ」観察の醍醐味は
このメタリックに輝く翅を見ることができたかどうかによって
印象が大きく変わってくることでしょう。
動画も用意しました。
新光産業きらら浜自然観察公園で「光輝く翅を持つチョウトンボ」に出会ったよ!
この動画では、残念ながら「虹色に輝く」とまではいきませんが
ゆ~ら ゆ~らと翅を動かす様子と
メタリック調の翅の美しさをご覧いただけるものとなっています。
チョウトンボの特徴は翅の色以外にも
前翅の面積が狭く、後翅は広いことも挙げられ
さらに、画像や動画でもお分かりいただける通り、翅の凹凸の差が大きいのも注目です。
例年公園ではこれから7月中旬位にかけて、50頭を超える群飛となる日もあるので
そんな日に散策することができれば、チョウトンボファンになること間違いなしです!
梅雨に入る前に、ぜひ一度遊びにいらしてください。(Shigeru-tan)
おこちゃま2種
2025年05月27日
●シジュウカラの幼鳥
●セグロセキレイの幼鳥

シジュウカラ幼鳥
今朝は「シジュウカラ」の群れに出会いました。
ほとんどは幼鳥でしたが、特に色合いの薄い巣立って間もないものの写真が撮れました。
シジュウカラと言えば「黒いネクタイ」のように見える胸の模様が特徴ですが
この幼鳥はそのネクタイも「あるの?」というくらい目立たず
他にも黄色い部分があるクチバシ、艶が無くグレーにも見える頭の黒い羽毛
さらには短い尾羽など
「最近、やっと、ちゅ(巣)から離れまちた。」と言わんばかりの愛くるしさ!
幼い生き物を見ると、なぜか「守ってあげたい!」という気持ちになってしまいますね。

セグロセキレイ幼鳥
2枚目は「セグロセキレイ」の幼鳥です。
成鳥と比べ、顔~背中にかけて黒ではなく濃いグレーであること
額や目の上、そして喉が白い羽毛でないことが幼鳥の特徴です。
こちらは既に親離れした(?)ようで
1羽で干潟の杭の上や、淡水池のデッキをちょこちょこしていました。
もうすぐ6月になりますが、留鳥たちの子育ては順調であれば1回目の繁殖に成功しています。
皆さんがお住まいの近くでも、そんな光景を目にしませんか?
新しい命に出会う嬉しい季節がやってきましたね。(Shigeru-tan)
雨の日は...アマガエル
2025年05月24日
その他
●アカテガニ ●クモ
●ミサゴ

アマガエル
今日は朝からまとまった雨となっているので
ダジャレのようですが、昨日夕方に園内で見かけた「アマガエル」の画像を掲載してみます。
4/20(日)に掲載した「シュレーゲルアオガエル」と比べると
顔に黒い線があることで区別できます。
昨日から今日の雨を感じて動いていたのかもしれませんね。

アカテガニ
そして、アマガエルと同様、雨が降る日に喜んでいる(?)のは「アカテガニ」も一緒です。
普段は水の中に居るより、園路の脇の地中や、ちょっとした隙間などに隠れています。
体の中に溜めてある水分を利用して酸素を取り込んでいるため
普段から園路などで見かけることもありますが
雨が降ると、ここぞとばかりに活発に動き回るため、出会う確率はグッと上がります。
今日は一日中雨予報となっているので、彼らにとっては「絶好のお散歩日和」となっています。
雨粒は写っていませんが、濡れた体から今日の雨をご想像ください。

アシナガグモの仲間

オニグモの仲間

お腹が緑色のクモ
今日の雨とは関係ありませんが
最近はクモを見かけることが多くなってきたのでいくつかご紹介します。
1枚目は「アシナガグモ」の仲間。
撮った画像を見てびっくり!ものすごい迫力の「アゴ」が写っていました!
クモの巣に引っかかってしまったの、どうやらアメンボのようでした。
2枚目は「オニグモ」?の仲間と思われます。
野鳥に例えるならシギやチドリの羽色のように
地味ではあるけど美的センスを感じる模様がいいですね。
水生昆虫のマツモムシのようなポーズも掲載の決めてとなりました。
3枚目は「お腹が緑色のクモ」...
車の窓ガラスについていました。
色合いがきれいだったのと、目が可愛いかったので載せてみました。

ミサゴ ダツを捕食
最後は最近「ミサゴ」が捕ってくる魚の話題。
細長~い「ダツ」を良く見かけます。
大きいと1m位になるものもいるようで
もしかすると、今が活発に動き回る時期なので、狙われやすいのかもしれません。
ミサゴが捕ってくる魚の種類にも注目です。(Shigeru-tan)
♪特許 許可局♪
2025年05月20日
●ホトトギス初認
●チュウシャクシギの翼下面
●センダン ミヤコグサ セイヨウスイレン

ホトトギス
少し前の5/16(金)に
♪東京特許許可局♪と、良く通る声で何かが鳴いているのを聞きました。
そう、これは皆さんもご存じの通り「ホトトギス」の鳴き声です。
ホトトギスは夏鳥で、きらら浜だと、大体5月中旬にお馴染みの節回しの初鳴きを確認できます。
ウグイスに托卵するという変わった習性を持った野鳥でもあり
公園にも沢山のウグイスがいるので、繁殖期にはずっと鳴き声が聞こえるのかと思いきや
そんな年は2020年だけで、それ以外の年は今頃だけのことが多いのです。
それでも、初鳴き確認からまだ鳴き声が聞こえているので、少しは滞在するのかもしれません。
姿形はカッコウとツツドリに似ていますが、彼らの虹彩は黄色で
ホトトギスは暗い茶色なので、その違いが分かれば識別もできます。
さて、今年のホトトギスの鳴き声はいつまで聞くことができるのか楽しみです。

チュウシャクシギ
4月下旬に渡りの途中で山口湾にやってきた「チュウシャクシギ」も
そろそろ姿が見られなくなる季節となりました。
今朝は1羽が公園の干潟にきていましたが、ちょうど飛ぶ前の写真が撮れたので掲載します。
翼下面はなかなか見ることがないと思いますが、地味な中に「美」を感じる素敵な模様です。

センダン

ミヤコグサ

セイヨウスイレン
最近の植物開花状況をいくつかご紹介します。
ひとつめは「センダン」です。
高木になる樹木で、見頃になっている花は薄い紫色。
いつもより少しだけ目線を高いところにもっていくと気づくと思います。
ふたつめは「ミヤコグサ」。
こちらは足元に咲く花ですが、とても鮮やかな黄色で群生しているので、とても目立ちます。
「ミヤコグサ」と「セイヨウミヤコグサ」とあり、茎やガクの毛の有無で区別するようです。
画像のものがどちらかは確認しませんでした。
皆さんも、そんなところに注意してみると楽しみが増えるかもしれませんね。
みっつめは「セイヨウスイレン」。
ビオトープを賑わす、とても可憐な花です。
画像は、この日いちばん濃い色のものを選んで撮りました。
写真映えがするので公園でも人気の植物ですが
そもそも、外来の植物であることに加え
多くなりすぎると葉っぱが水面を覆ってしまい、トンボの産卵に悪影響が生じることもあります。
そのため、定期的に除去しているので、紹介しておいて申し訳ありませんが
除去直後にご来園した場合は悪しからず...
これからは25℃を越える「夏日」となることが多くなるとの予報が出ています。
熱中症に気を付けて、自然観察をお楽しみください。(Shigeru-tan)
キアシシギがセンター前でカニ探し!
2025年05月15日
●YouTube動画もUpしました!

キアシシギ
シギ・チドリの渡りもそろそろ終わりに向かっていますが
昨日はセンター前の干潟で、2羽のキアシシギがカニを探して歩き回っていました。
公園ではお馴染みのソリハシシギと同じく、足の黄色が鮮やかなシギの仲間です。
カニを探す時は目で見て、見つけたら一気に駆け寄るタイプの捕り方をします。
昨日はとても近い所でカニを探していたので、動画も撮影しました。
その様子をYouTubeにUpしたので、よろしければご覧ください。
新光産業きらら浜自然観察公園でキアシシギが大きなカニは諦め小さなカニをGet!でも、SDカードの容量がいっぱいになり「残念...」な動画
タイトルの通り、2匹目の小さめのカニをGetして「さぁ、これから!」という時に
「カードの容量がいっぱいです」とカメラのモニターに表示され
「尻切れとんぼ」の様になってしまった動画です...
それでも、まぁ、お楽しみいただけると思います。(Shigeru-tan)
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