新光産業きらら浜自然観察公園は、野鳥などのたくさんの生きものを観察し自然に親しむことができる公園です。 

 

新光産業株式会社

観察速報

このページに記載された情報通り観察できるかどうかは状況次第です。
特に鳥類は飛翔能力があるため、撮影後すぐに移動することが考えられます。ご了承願います。

産卵してました!NEW

2025年02月08日

二ホンアカガエルの卵塊発見!
その他・・・
一本橋を渡って火道を歩きカエルの卵を見に行きませんか?


二ホンアカガエルの卵塊










昨日の投稿で、「ニホンアカガエルの産卵はまだです。」とお伝えしましたが
午後、わずかな晴れ間を見つけて、もう一度、日差しの下で確認したところ
なんと、6個の卵塊を確認できました。 ぱちぱちぱち!
でも、良く見ると、どの卵塊も画像の様に少し土が被っていて
「あれ、昨夜のものではなく、数日前のものだろうか?」という状況ではありました。
もしかすると、初認日を見逃していたかもしれません...
とは言え、なんだかんだで昨日が初認ということにしておきます。
それにしても、一昨年も大寒波の中での初認だったので
「大寒波でも気を抜くな!」という教訓ができました...


一本橋を渡ってヨシ原探検


さて、ニホンアカガエルの産卵が確認できたとなると
皆さんも見に行きたくなりませんか?
今日2/8(土)は「こどもあそびのひろば」で
カエルの卵を見に行くプログラムがあります。
観察場所となるビオトープまで
一本橋を渡って、ヨシ原の水路沿いに歩きます。
ちょっとした探検気分も味わえるので
気になった方は、ぜひ、ご参加ください。
下のリンクから募集チラシをご覧いただけます。
こどもあそびのひろば 2月募集チラシ



下の画像は、3月に行われる「ヨシ焼き」のために刈られた「火道」の様子で
一本橋を渡った後は、ここを通ってビオトープまで歩きます。
スタッフが同行する時のみのスペシャル・ウォークでもありますので、お見逃しなく!
あっ、15時~16時の1時間のプログラムで~す! (Shigeru-tan)


火道を通ってヨシ原探検
 

大寒波・大雪の公園NEW

2025年02月07日

雪景色いろいろ

今日も引き続き大寒波&大雪が日本全国を襲い
公園のある山口市阿知須も朝から雪が降り続いています。
その様子を画像でお届けします。


カワウ

アオサギ

ダイサギ










まずは、干潟の杭のカワウ。
そして、首を思いっきり縮め、寒さを凌ぐアオサギ。
いつものフォルムとずいぶん違いますね~。
さらに、干潟の奥にある観察舎でたたずむダイサギ。この時は雪が激しく降っていました。


干潟のカモの大群

干潟のマガモ大群










それと、これは今朝、出勤してすぐの干潟の様子で
汽水池も含め、海水域の干潟にカモの大群(500羽?)が入っていた画像です。


マガモの大群

マガモとオナガガモ










このカモの大群には画像1枚目のマガモ
それと画像2枚目にはオナガガモも写っていて、他にカルガモも沢山いました。


オナガガモ大群

オナガガモ

土路石川のカモ大群










この干潟に居たカモの大群は、私が近づくにつれ警戒して群れをなして飛び去りましたが
特にオナガガモに関しては、その行きつく先は公園の北西に隣接する調整池のようでした。
その様子が上の画像、1枚目と2枚目です。
調整池のオナガガモは、公園以外からも多数集まってきているようで
全体で800羽位いるように感じました。(寒くて数える気分ではありませんでした...)
それと、マガモやカルガモは土路石川の河口部の上流側、ずっと奥に移動したようです。
3枚目画像。


ミコアイサ

マガモ










ヨシ原池はヨシ焼きのために「火道」を作っていて
人が頻繁に出入りしているので、カモたちの姿はほとんどありませんが
ひっそりしている水面にミコアイサのメスが2羽泳いでいて(1枚目画像)
淡水池のマガモの画像(2枚目)は、一番雪が激しく降っている時のものです。


アオジ

アオジ

ビオトープ










上の画像は、まだ雪が本格的に降る前のもので、中央やや下の黒い影はアオジです。
2枚目ではなんとかアオジらしい色合いがお分かりいただけると思います。
これくらいの積雪なら、地面に落ちている草の種などが拾えるのでしょうね。
3枚目も、まだ雪がちらついている時のビオトープの画像です。
数年前には大寒波の中、ニホンアカガエルの卵塊を初認したので
「もしかしたら、今年もこの大寒波の中、産卵しているのでは...」
と、水の中の覗いてみましたが、卵塊は見つかりませんでした。

だいぶ、長くなりましたが、今日の大寒波・大雪の公園の様子でした。
今のところ、この雪によって公園は被害のようなことは起こっていません。
皆様におかれましても、十分注意してお過ごしください。(Shigeru-tan)
 

ツクシガモ!NEW

2025年02月02日

●その他 アトリ


ツクシガモ

ツクシガモ










今朝、土路石川に1羽で浮かんでいる鳥を見つけました。
双眼鏡で覗いてみると、地味ながらも派手な色合いの「ツクシガモ」と分かりました。
ツクシガモは園内や周辺で度々観察できますが、なかなか長く滞在しないため
「今日も観察できました!」ということはほとんどありません。
そんな、少しレアな情報を掲載しておきます。
※そして、なんと、この後9時前には、公園の淡水池にも姿を見せてくれました。
 すぐに飛び去ってしまいましたが、運が良ければ周辺で観察できるかもしれません。


アトリとアオジ

アトリ










最近、数羽のアオジが園路で採食しているのをよく見かけます。
結構近寄れるので、撮影しやすいのですが
今日は、その中に「アトリ」を見つけました。
1枚目の画像、左奥はアオジです。
どうやら、クロガネモチのしぼんだ実が地面に沢山落ちていて、それを食べているようでした。
今年は数羽のアトリも公園付近で越冬しているので
こちらも注意していると観察できるかもしれません。(Shigeru-tan)
 

ハジロカイツブリNEW

2025年02月01日


ハジロカイツブリ

カイツブリ










今日は山口湾で「ハジロカイツブリ」が近くにいたので掲載します。
公園内でも観察できるカイツブリ(2枚目の画像)と比較しながらみてみましょう。

      ハジロカイツブリ   カイツブリ
大きさ : 31cm        26cm
羽毛の色: 黒・グレー系     褐色・グレー系
クチバシ: 先端がやや上に反る  反っていない 
虹彩の色: 橙~赤        黄白色

といった違いがあります。

また、ハジロカイツブリは園内より山口湾や土路石川河口の方が見やすく
最近は群れではなく、数羽でいることがほとんどです。
カイツブリと同様、良く潜るので、水面で浮かんでいる時に素早く観察してください。
                                                                                           (Shigeru-tan)
 

立春前から夏羽!NEW

2025年01月31日

●ズグロカモメの変身!
●ヘラサギとクロツラヘラサギ


ズグロカモメ

ズグロカモメ

ズグロカモメ










もう少しで立春(今年は2/3(月))ですが
ズグロカモメの群れの中に、もう夏羽が出始めている個体を確認できました。
夏羽の特徴は黒い頭巾を被ったような、真っ黒な頭羽で
今日干潟にやってきた個体は、だいぶ夏羽へと換羽が進んだ色合いのものでした。
真ん中の画像くらいに黒くなっていました。
ズグロカモメは多い時で70羽くらいやって来ますが
そのほとんどはまだ冬羽で3枚目の画像のように白さが目立ちます。
その中から夏羽個体を探し、黒頭巾へと変身していく様子をお楽しみください。
彼らの体内時計は、もう、春の兆しを感じとっているのですね。
2月のみどころ「立春過ぎたら春探し」 もご覧ください。


ヘラサギとクロツラヘラサギ

ヘラサギとクロツラヘラサギ

ヘラサギとクロツラヘラサギ










今日もヘラサギ1羽とクロツラヘラサギ4羽が公園の干潟に休みにきていますが
ヘラサギとクロツラヘラサギが向き合って、互いに羽繕いをしていました。
似た様な画像ですが、3枚掲載しておきます。
近似種同士、協力している姿にほっこりしました。(Shigeru-tan)
 

 

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