新光産業きらら浜自然観察公園は、野鳥などのたくさんの生きものを観察し自然に親しむことができる公園です。 

 

新光産業株式会社

観察速報

このページに記載された情報通り観察できるかどうかは状況次第です。
特に鳥類は飛翔能力があるため、撮影後すぐに移動することが考えられます。ご了承願います。

カモ3種の紹介NEW

2024年11月21日

トモエガモ
ミコアイサ
ホオジロガモ


トモエガモ ミコアイサ










今朝のヨシ原池ではトモエガモを10羽程、また、ミコアイサの雌タイプを4羽確認できました。
画像は手前の1羽がトモエガモの雄で、後ろの4羽がミコアイサです。
なかなかパンダの様な羽色のミコアイサは来てくれませんね。


トモエガモ雌










トモエガモの雄の生殖羽は緑の混ざる複雑で特徴的な色合いなので、すぐに分かりますが
雌はコガモに似ていて迷うこともしばしばですが
口元に白い斑が出るので、識別のポイントにできます。
コガモにも、この白い斑が出るタイプが見られますが
翼鏡の緑が多いので、併せて識別ポイントになります。


ホオジロガモ










公園にも、たまに飛来しますが、土路石川での遭遇率が高いのがホオジロガモです。
雄の頭は暗緑色の羽ですが、光の当たり具合では黒っぽく見え
目とクチバシの根本の間に出る白い班とのコントラストが印象的な潜水ガモです。

淡水池のカモも少しづつですが、全体の数だけでなく
今日はオナガガモ、ヒドリガモ等も確認でき、種数も増えてきました。

カモ観察!楽しいですね。
ちなみに、12/8(日)の「ぶち楽しいバードウォッチング」は「カモ識別」です。
気になる方は以下をご覧ください。
「カモ識別」募集チラシl
皆様のご参加、お待ちしております。(S)
 

コハクチョウは見当たらず...NEW

2024年11月20日

カワウ800羽!
クロツラ&ヘラサギ
ダイサギの顔


カワウ

カワウ










昨日、当公園の干潟にコハクチョウが3羽飛来したとの情報を知ったため
今朝も来てくれていないかと期待して観察しましたが
干潟(干潮なので期待は大!)には... 居ません...
もしや、土路石川なら... 居ません...
残念ながら、私は見逃したようです...
そんな落胆の気持ちでいっぱいでしたが
土路石川の河口には、白鳥とは正反対の色の「800羽のカワウ」を見つけました。
帯状の黒い鳥たちの群れは圧巻です。
今朝は、すでに朝一の採食が済み、まったりモードの状態でしたが
大きな群れが壮大に飛ぶ姿を見ることもあります。
気にして観察してみてください。


ヘラサギ クロツラヘラサギ










クロツラヘラサギ・リハビリセンターのケージの上に
クロツラヘラサギとヘラサギが仲良く休んでいました。
最近は、両種を見かける機会が多くなってきたように感じます。
こちらも遭遇率が上がってきたので、ご来園の際は探してみてください。


ダイサギ










ダイサギの中でも大陸から冬鳥としてやってくる「亜種ダイサギ」が見やすくなってきました。
渡ってきてから環境に慣れてきたものと思われ
センターのすぐ近くで見かけるようになりました。
今日も近くで休んでいたので、アップで撮影できました。
クチバシが日の光で透け気味な上、目の周りは良く見ると薄い緑で綺麗です。
また、口角が目よりずっと後ろにあり、ダイサギの特徴が見てとれます。
寒くてもエアコンの効いたセンターからの観察もお勧めです。(S)
 

強風の中で...NEW

2024年11月18日

ヒシクイ!
トモエガモ!
ウラギク!


ヒシクイ

ヒシクイ










今日は朝から北西からの強風が吹き荒れ、冬の始まりを感じさせられましたね。
当公園のヨシ原池は北西に樹林帯があるため、そんな北西風を避けるにはもってこいの環境です。
ちょっと覗いてみると、案の定、北西の角にカモたちが寄っていましたが
中にとてつもなく大きいシルエットのカモがいるではありませんか!
「ヒシクイ」でした!!!
園内に長く滞在することはありませんが、ひょっこりと姿を現すことがある雁の一種です。
2枚目の画像は体長60㎝のマガモと並んでいるところです。
大きいですねぇ~。


トモエガモ

トモエガモ

トモエガモ他










ヒシクイの居たヨシ原池では、数羽の「トモエガモ」も確認できましたが
すぐ隣、園外にはなりますが、調整池ではトモエガモの群れが飛んでいるのを見つけました。
遠くてすぐに種名までは分かりませんでしたが、水面には200羽ほどのカモの群れも見えました。
どうやら、80羽位のトモエガモの群れが
オナガガモなどと共に強風の中、水面で休んでいるようでした。
3枚目の画像 小さく見えるのがトモエガモです。
前列にいるオナガガモとホシハジロは大きく見えますが、前に居るから大きいというより
トモエガモが小型のカモなので、そう見えるのです。
多い時は500羽位の群れになることもあるトモエガモ。
これから、もっと大きな群れが見られることに期待しましょう。


ウラギク










汽水性植物池では「ウラギク」が数株ですが咲いていました。
塩性の土壌に生息するウラギクは環境省レッドリストの準絶滅危惧種で
園内でもその数は多くはありません。
そろそろ花期も終わりです。(S)
 

仲の良い小鳥NEW

2024年11月17日

エナガ


エナガ










今朝、10羽くらいのエナガの群れに出会いました。
「エ=柄=尾羽」が長い野鳥ですが、体は日本に生息する野鳥の中でも最小クラス。
♪ジュリッ ジュリッ♪という特徴ある声で鳴くので、声を聞ければ見つけやすいです。
繁殖期が終わると群れとなって行動しますが、特に仲間意識の強いことで知られています。
当公園では寒い時期の方が出会う確率がグッと上がるので、探してみてください。(S)
 

冬鳥2種NEW

2024年11月16日

ツグミとアトリ


ツグミ










園内でよく見かける大型のツグミと言えばシロハラが挙げられます。
次に見かけるのが、この「ツグミ」です。
シロハラ同様、地面で食べ物を探すことも多いので、樹上だけでなく地面も探してみてください。
♪クィッ クィッ♪という鳴き声がしたら近くにいるはずです。


アトリ オス

アトリ メス










今日は「アトリ」という冬鳥も見ることができました。
園内では鳴きながら飛んでいるのを確認することが多いのですが
うまい具合にツグミと一緒に地面にいたので撮影できました。
1枚目の黒味が強いのがオスで、黒味のないのがメスです。
鳴き声は ♪キュンキュンキュン♪です。(S)
 

 

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