このページに記載された情報通り観察できるかどうかは状況次第です。
特に鳥類は飛翔能力があるため、撮影後すぐに移動することが考えられます。ご了承願います。
スペクトルなトンボ!
2023年06月06日
チョウトンボが増えてきました。

チョウトンボ メタリック1

チョウトンボ メタリック2

チョウトンボ メタリック3
チョウトンボは羽の色が特徴的で、光の当たり方によってメタリック調に見えます。
ブルー系に見える部分が多いですが、オレンジ系の部分もあり、とても魅力的な色合いです。
「スペクトルなトンボ」と呼ぶのがピッタリです。
羽の構造も立体的(本当に起伏があるかどうかは未確認)に見え、美の極みを感じさせられます。

チョウトンボ ブラック1

チョウトンボ ブラック2
そんな「スペクトルなトンボ」も、多くは「黒」や「濃紺」で出会うことがほとんど。
でも、それはそれでキリっと引き締まった印象で、なかなか格好良いものです。
園内を飛び回るチョウトンボの数が段々増えてきました。
見つけたら、「スペクトルなトンボ」になるよう、見る角度を変えながら観察してみてください。(S)
ムクドリがやってきました。
2023年06月02日
公園では季節物です。

ムクドリの幼鳥

ムクドリの群れ

エサGet!
最近、公園内でムクドリをちらほら観察することができていたのですが
今朝は職員駐車場に20羽程の群れがやってきていました。
公園内は彼らの好む環境が少ないため、普段はあまり見かけませんが
6月頃に巣立った幼鳥たちと一緒に、どうやら塒(ねぐら)をとるためにやってきているようで
開園から20年以上が経ち、樹木が大きく育ったからでしょう。
羽色の薄い幼鳥(1枚目)は、あどけない顔をしています。
そして、2枚目の写真は左から2番目の白っぽい個体が幼鳥のようです。
さらに、別の個体は好物を見つけたようで、朝食をGetしていました。(S)
海辺のキジバトとキジ
2023年05月30日
キジバトのミネラル補給?

海水を飲む?キジバト
台風の影響も受け、山口県は梅雨入り。今日は朝から雨が降ったり止んだりの生憎の天気となりました。
そんな愚図ついた天気の中、センターの前に広がる「干潟ふれあいゾーン」の砂浜でキジバトを発見。
何をしているのか観察してみると、好物の木の実を探しているのではなく
少し掘ると滲みだしてくる「海水」?を飲んでいる様に見えました。
アオバトがミネラル補給のため、海水を飲むのは広く知られていますが
キジバトもそうなのかもしれませんね。

海辺に現れたキジ

海辺に現れたキジ
「海辺」と「キジ」つながりで、キジの話題も。
この時期の公園では縄張り争いとメスへのアピールのため
♪ケーン ケーン♬と鳴き、羽をばたつかせ音を出す「母衣(ホロ)打ち」が盛んです。
朝からそんな「音」を確認していましたが
干潟と汽水池(海水ですが...)の間に突き出した通称「イタリア半島」にオスのキジが現れました。
「おっ、海に向かってアピールかっっ!」と期待して待ちましたが...
残念、シャッターチャンスは訪れませんでした。
野鳥の少ない時期ではありますが、じっくり探せば楽しめます!
また、「雨の日大歓迎!」のアカテガニやカエル探しにはもってこいの季節です。
館内にはミニ水族館もあるので、ぜひ、ご来園・ご来館を! お待ちしております。(S)
※今日はソリハシシギを1羽確認しました。
シギたちの春の渡りはほぼ終わっていますが、そんな意外な出会いもありました。
ツバメの巣 その2 & 天体ショー
2023年05月24日
今度はトイレに! & お月見

ツバメの営巣

屋外女子トイレ
5/17(水)にセンターのピロティにツバメが巣を作っているという投稿をしましたが、今度は屋外女子トイレの手洗い場の照明の上にも、別の番(つがい)が巣を作り始めました。すでにほぼ完成していて、次は産卵の段階となっています。
屋外女子トイレをご利用の方々にはご不便をお掛けしますが、長居せず、通常の利用であれば問題ありませんので、巣立ちするまで見守ってあげてください。

5/23(火)の三日月と金星

5/23(火)の地球照 昨日の天体ショー「地球照」はご覧になりましたか?「地球照」とは地球に反射した太陽光が月の暗い部分を照らす現象で、2枚目の画像でその様子が良く分かります。一緒に写っているのは金星で、2つの天体のコラボはいつまでも見ていられるくらい素晴らしいものでした。
今夜は三日月と火星、そして、明日5/26(金)は太くなってきた三日月と
金星と火星が整列するそうです。
「地球照」もあと数日楽しめるようなので、夜空を見上げてみてはいかがですか?(S)
トンボ天国きらら浜!
2023年05月23日
オオヤマトンボの交尾

オオヤマトンボの交尾
環境省レッドリストで絶滅危惧ⅠA類に指定されているベッコウトンボは希少性が高く
守るべき生き物のひとつです。
当公園にはそのベッコウトンボが毎年途切れることなく発生しており
成虫の発生は3月末から始まり、そろそろ終わりを迎えようとしています。
当公園には広大なヨシ原が広がり、何本もの水路が張り巡らされている上
ビオトープとトンボ池といった極浅い水域とやや深い二つの池があるため
ベッコウトンボ以外のトンボにとっても住みやすい環境となっています。
今日はオオヤマトンボが交尾をしている場面に出会いました。
オニヤンマに似て黒地に黄色の模様があり
体調が80mmを超えるため、なかなかの迫力です。
交尾の時にできるハート模様も、イトトンボの可愛らしいイメージとは違いますね。
今日はNレンジャーがトンボ調査を実施し、コシアキトンボやチョウトンボ等12種類を確認しました。
天気の良い日はトンボ観察もお勧めです。ぜひ、遊びにいらしてください。(S)
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