このページに記載された情報通り観察できるかどうかは状況次第です。
特に鳥類は飛翔能力があるため、撮影後すぐに移動することが考えられます。ご了承願います。
今日はチュウシャクシギが園内に!
2025年04月27日
その他
●クロツラヘラサギ16羽
●冬鳥ジョウビタキ…まだ居ました。

チュウシャクシギ
4/19(土)の投稿で「チュウシャクシギ」の群れが山口湾に飛来したことをお伝えしましたが
今日、やっと公園内でチュウシャクシギが、たった1羽ですが確認でき、この春の初認となりました。
山口湾に滞在している群れは、最初60羽位でしたが、最近は100羽位に増えているようです。
園内に居た場合、比較的近くで観察することができ
カニを捕食する様子を見ることもできます。粘り強く観察してみてください。

クロツラヘラサギ

クロツラヘラサギ
今朝は16羽の「クロツラヘラサギ」が園内に来ていました。
こんなに沢山飛来することは珍しく、園内の環境に慣れていなかったせいか
私の姿を見て、すぐに飛び立ってしまいました。
それでも、周辺を何度か飛び回っていて撮影できたので、その時の画像を載せておきます。
2枚目の画像では、2羽とも風切り羽の先端が黒いのが分かります。
この様な羽色のものは、まだ成鳥の羽になっていない亜成鳥です。
クロツラヘラサギは「サギ」ではなく「トキ」の仲間で、首を伸ばして飛ぶのも特徴のひとつです。
ダイサギやアオサギは飛んでいるときは首をS字に曲げているので、注意して観察してみてください。

ジョウビタキ メス
最近は「春の渡り鳥」や「夏鳥」のことばかり気にしていましたが
今日は冬鳥の「ジョウビタキ」に出会いました。メスでした。
もう、居ないと勝手に決めつけていましたが
久しぶり見た淡い色合いと、尾羽をピコピコと振る仕草に癒されました。
今回が今季最後の出会いになるのではと思います。(Shigeru-tan)
赤と黄が初認!
2025年04月26日
●アカアシシギとキアシシギ
●カンムリカイツブリ夏羽

アカアシシギ

アカアシシギ ダイゼン
今日は朝から「アカアシシギ」が公園の干潟の杭で休憩していました。
逆光気味で色合いがぱっとしませんが
大きさ・クチバシの形状・足の長さ等にアカアシシギの特徴が出ていました。
午後、干潮になると姿が見えなくなりました。

キアシシギ
お次は昨日初認となった「キアシシギ」。
アカアシシギと同様、その足の色に由来した名前が付けられています。
キアシシギは、これから数が増え、観察の機会も増えてくるはずです。

カンムリカイツブリ
最後は「カンムリカイツブリ」。
きらら浜では冬鳥なので、しばらくすると渡っていってしまいます。
まだ山口湾で観察できましたが、すでに立派な夏羽となっていて新鮮な感覚を与えてくれました。
赤や黄色のシギの他、カラフルな夏羽の野鳥をお楽しみください。(Shigeru-tan)
きらら浜の哺乳類 ♪ノウサギ♪
2025年04月25日
その他
●タシギ
●イソシギ

ノウサギ

ノウサギ
先日閉園前、人影の無くなった淡水池デッキ前の草地で「ノウサギ」に出会いました。
公園で見かける哺乳類と言えば、ヌートリアやタヌキ、イタチがいますが
どの種も日中出会うことは、ほとんどありません。
この日は閉門前ということもあり、明るい内から油断して見通しの良い草地に出ていたのでしょう。
上に画像を2枚掲載します。
飼いウサギと違って、特に下半身がマッチョなのが分かると思います。
この時の動画もYouTubeにUpしておきます。
新光産業きらら浜自然観察公園で、閉門前にノウサギとばったり出会って「根くらべ」をしたよ!の動画。
お互い気づいてからは動きを止めた「我慢くらべ」の様になったので
鼻をピクピクと動かすだけで、動きのない動画ですが
静寂の中の、ちょっとした「根くらべ」の雰囲気をお楽しみください。

タシギとオオバン

イソシギ
今朝の淡水池には「タシギ」と「イソシギ」がやってきていました。
1枚目はタシギ。その前を横切るオオバンとのツーショット
2枚目がイソシギです。
どちらも、きらら浜では冬鳥なので、そろそろ北の大地を目指して渡っていってしまいます。
この内、イソシギの動画をYouTubeに載せておきます。
新光産業きらら浜自然観察公園の淡水池で、イソシギに出会ったよ!
さて、4/29(火祝)開催の当公園「春まつり」が近づいてきました。
盛りだくさんのメニューで皆様をお迎えするので、ぜひ、遊びにいらしてください。
詳しくは以下からご覧いただけます!
2025032714234089_1.pdf
お待ちしておりま~す!!! (Shigeru-tan)
♪風の中のミ~サゴー♪ ※中島みゆき風に
2025年04月23日
その他
●ダイシャクシギ

ミサゴ

ミサゴ
昨日は午前中から曇り空のに加えて強い風が吹き、午後はまとまった雨となりましたが
雨が降り出す前の昼頃に、「ミサゴ」がセンターのすぐ東側にある中ノ島に降りていました。
1枚目の画像:強風なのに、なぜか細い杭に止まって風に耐えている時の様子
2枚目の画像:細い杭では、やはり、バランスがとりづらかったので、地面に降りた時の様子
強風に耐えながら、周囲を見回している時に目が合っちゃいました!
「強風」で体力を奪われた上
センターから近いので普段は利用しない中ノ島で「人の姿」にも神経をすり減らすこととなり
さぞ、落ち着かなかったことでしょう。
強風と雨は明日の朝まで続くとのこと。早く天気が回復し、まったりしてほしいものです。
今回のミサゴとは関係がありませんが、先日撮った別のミサゴの動画をYouTubeに投稿しておきます。
新光産業きらら浜自然観察公園の東側堤防で、魚を食べていたミサゴが私に見つかり、落ち着かずキョロキョロしながら糞をして、結局食べるのを辞めてしまった動画!
お時間のある時にでもご覧になってください。

ダイシャクシギ
4/11(金)の投稿に「ホウロクシギ? ダイシャクシギ?」という話題を掲載しましたが
一昨日4/21(月)にも同様に♪ホイーン♪と鳴きながら干潟の周りを飛ぶ「あの鳥」に気づきました。
前回は、そのまま飛び去ってしまったのですが、昨日は干潟に降り撮影することができました。
腹部の色からすると、白っぽさが強いので「ダイシャクシギ」と思ったのですが
図鑑で調べてみると、ホウロクシギにも「腹部の白いものがいる」と書いてあり
確実に「ダイシャクシギ」と言い切れず
やはり、2種の識別には「腰と翼下面の色」が決めてとなるようですね。
今回は干潟から飛び立つ時に腰や翼下面を見るチャンスがあったのですが
残念ならがら見逃してしまいました。 う~ん、次こそは! (Shigeru-tan)
新参物
2025年04月20日
●シュレーゲルアオガエル
●シマアジとヌートリア
●アカテガニ

シュレーゲルアオガエル
昨年から少数ながら鳴き声を確認していた「シュレーゲルアオガエル」は
この春、一気に増えたようで
ビオトープやとんぼ池では、誰もが気づくほど盛んに鳴いています。
先日、その姿を撮ることができました。
似ているアマガエルは目の先と後ろに黒いラインがあるので区別でき
虹彩の色もこのカエルの方が画像のように金色系の色合いがしっかりしています。
名前からすると「外来種?」と思われがちですが、日本の固有種。
これまで公園には居なかった「新参物のカエル」なので、その分布が広がったことになります。

ヌートリアとシマアジ
ヨシ原池で旅鳥「シマアジ」のペアを見かけました。※4/16(水)のことです。
「おっ、いいね!」とカメラのモニターを見ながら撮影していると
「ヌートリア」が2羽の前を横切ったので、とっさにシャッターを切りました。
面白い構図になったので掲載してみます。
ヌートリアもシュレーゲルアオガエルと同様
もともと公園には居なかった哺乳類で、ここ10年位で定着した生物です。
シュレーゲルアオガエルとの違いは
ヌートリアは人為的に日本に持ち込まれ分布を拡大させた特定外来生物という点にあり
在来の生物に悪影響を与えるという懸念があります。

アカテガニ
アカテガニが長い冬眠から覚め、ここ数日で活動を始めました。
今日は朝から雨がポツリポツリと降っているので
カニにとっては、とっておきの活動日和。
今日実施された 子どもレンジャークラブ「パワーアップクラス」の
絶滅危惧種ベッコウトンボの野外観察の途中でも、沢山観察することができました。
さらに数が増えてくると、わずかな隙間から侵入したアカテガニを
センター内でも見かけることがあります。
そんな時は、屋外へ逃がしていただけるようご協力ください。(Shigeru-tan)
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