新光産業きらら浜自然観察公園は、野鳥などのたくさんの生きものを観察し自然に親しむことができる公園です。 

 

新光産業株式会社

観察速報

このページに記載された情報通り観察できるかどうかは状況次第です。
特に鳥類は飛翔能力があるため、撮影後すぐに移動することが考えられます。ご了承願います。

薄氷!NEW

2024年12月20日

他 モズ ハシビロガモ
クロツラヘラサギとマガモ
ヘラサギ


薄氷!

ビオトープ










今朝も、かなり寒かったですね。
公園のビオトープは東側の浅い部分が凍っていました。
まだまだ全面結氷とはなりそうにありませんが
風が吹いたらたまらない寒さで
阿知須の気温は天気予報より数℃は低いようです。


モズ

ハシビロガモ










今朝は園路で「モズ」を見かけました。
秋に良く聞くことのできた「高鳴き」は、最近ではほとんど聞かれなくなりましたが
スズメよりふた回りは大きい鳥なので、枝などにいれば見つけやすいです。
画像はオスで、頭とお腹の茶色の羽毛の色が、とても鮮やかだったのが印象的でした。

淡水池では「ハシビロガモ」が近くを泳いでいました。
立派なクチバシですが、彼らの好物はとても小さなプランクトン。
このクチバシで濾しとるようにして食べるそうです。


クロツラヘラサギとマガモ

ヘラサギとクロツラヘラサギ










「クロツラヘラサギ」は、当公園では干潟を利用することがほとんどですが
最近は、干潮時に汽水池の方でも見かけることがあります。
今朝も汽水池の岸沿いで採食していました。
汽水池は「マガモ」も多くいるので
画像の様に「ツーショット」ならぬ「2種ショット」となりました。

ヘラサギも連日姿を見せてくれています。2枚目画像の右
こちらはクロツラヘラサギとの「ツーショット」です。

さぁ、明日は「冬至」。
野生の生き物たちにとっては、どんな意味があるのでしょうか?
ちょっと、聞いてみたいですね。(S)
 

寒さに負けず咲く花NEW

2024年12月19日

ハマヒサカキ開花中
ヌートリア
今日のクロツラヘラサギ

今日は未明から雪やみぞれが降る予報が出ていましたが
皆様がお住まいの地域ではどうでしたか?
公園のある海沿いの阿知須地区では、道路の凍結もなく交通の混乱はありませんでした。
それでも、気温は低く、ビオトープのデッキには薄い氷が張っていました。


ハマヒサカキ

ハマヒサカキ










そんな厳しい寒さではありますが、園内では「ハマヒサカキ」の花が咲いています。
花は11~12月の寒い時期に良く咲くので、今はまさに花期のピークです。
”実”は、最初緑色ですが、1年くらい経ってやっと黒く熟すので
花と実が同時に見られるものもあります。
花は「漬物」や「プロパンガス」の「におい ※くさい臭い? いい香り?」に例えられますが
近くにいくとプ~~ンと漂ってくるので、試してみてください。


ヌートリア










寒さの中咲く花もあれば、水鳥たちに混ざって泳ぐ「ヌートリア」にも出会いました。
寒くなってからは、少し目撃する機会が少なくなってきたと感じていましたが
ヨシ原池を泳ぎ、岸からヨシ原に上陸するのを観察できました。


クロツラヘラサギ

クロツラヘラサギ










今日は「クロツラヘラサギ」が4羽、干潟に来ています。
1枚目の画像は阿知須と東岐波のシンボル「日の山」をバックにしたもの。
この他、干潟にはヘラサギやハマシギ、ダイゼン、ズグロカモメ、ウミアイサなど来ていて
冬鳥たちで賑わっています。(S)
 

寒いはずです...その2「結氷!」NEW

2024年12月17日

その他 
ズグロカモメの好きなもの。
ノスリ


結氷!

霜?氷?










12/14(土)の観察速報では「寒いはずです...霜!」という情報をお伝えしましたが
翌日の15(日)には、同じくビオトープで
さらに一段階寒くなったことを感じさせる「結氷!!!」が確認できました。
少し分かりづらいかもしれませんが、中央の葉っぱは私が後から結氷した部分に置いたもので
右上の黄色い葉っぱは結氷した水面に半分出ているものです。
周辺、特に左上の辺りは、水面にすれすれの水草の茎が
凍った時に表面張力で(?)少し凸凹になっている様子もお分かりいただけると思います。
今朝17(火)も寒かったですが、凍結一歩手前で凍ってはいませんでした。


ズグロカモメ

ズグロカモメ










「ズグロカモメ」は80羽位が毎日観察できます。
彼らが公園の干潟に来る目的は、真冬でも活発に動いているヤマトオサガニを食べるためです。
ひらひらと飛びながら見つけると急降下し、見事Getすると1枚目の画像のようになります。
そして、ハサミや足を取り除くこともせず、丸飲み!。2枚目画像
その様子はセンターの中からでも観察することができるので
寒くて風の強い時には、ぜひ、ご利用ください。


ノスリ










今日もノスリが観察できました。
北東の堤防沿いにある高~い電信柱の上に居ました。
ノスリの他、今年はハイイロチュウヒのオスも観察できています。
猛禽にも注意してみてください。(S)
 

寒いはずです...霜!NEW

2024年12月14日


ビオトープ霜景色

ビオトープの霜

ビオトープの霜










12月に入ってからは、だいぶ寒くなってきて
今日も公園は開園時でも2℃と縛れる寒さとなりました。
ビオトープなど淡水の浅い池も、そろそろ薄氷が張るのではと思っていましたが
まだ、凍ってはおらず、その代わりではありませんが、デッキには霜が降りていました。
1枚目の画像に見えるデッキ上の白い部分が霜で
2枚目と3枚目は、さらにアップにしたものです。
この先の天気予報を見ると、最低気温は氷が張らない程度に冷え込むようですね。
風邪などひかないよう、ご自愛ください。


アオジ










暖房の効いたセンターの中からは、ススキの穂を食べる小鳥類を観察できることもあります。
今日はアオジが来ていました。
干潟にもハマシギ、ダイゼン、ズグロカモメ、ウミアイサ等の冬鳥が集まっています。


ミコアイサ

ホオジロガモ










淡水池やヨシ原池のカモは、相変わらず少なく、ほとんどがマガモですが
ミコアイサやホオジロガモも顔を出してくれます。
調整池のトモエガモの群れも、200羽位で変わりありません。(S)
 

ヘラサギとクロツラヘラサギNEW

2024年12月12日

他 アトリとアオジ
草紅葉も注目!


ヘラサギ

ヘラサギ

クロツラヘラサギ










今日はヘラサギ3羽とクロツラヘラサギ1羽が干潟に来ていました。
ヘラサギは最初1羽だったのですが、11時位に2羽が飛んできて3羽になりました。
その後、クロツラヘラサギも1羽やってきて、仲良く4羽で採食していました。
さらにクロツラヘラサギはセンターのすぐ傍まで移動してきたので
間近で採食の様子を観察できました。


アトリとアオジ










センターのすぐ横では、アトリ(左)とアオジ(右)が園路に降りて、種子を食べていました。
はっきり分かりませんでしたが
アトリはグミやトベラの実を、アオジはイネ科の種を探しているようでした。


草紅葉










園内の「ささやかな紅葉」は、もう終わりかけていますが
中央園路の「草紅葉」は、なかなかきれいで見頃(?)です!
柔らかいトーンの色合いが、優しく包んでくれるようです。(S)

※12/9(月)と10(火)に観察できたオオハクチョウは、その後観察できていません。
また、来てくれることを期待しましょう!
 

 

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