水位計にとまる亜種ダイサギ
　クロツラヘラサギがよく姿を見せるようになったと思ったら、当たり前に常連のはずのサギがあまり姿を見せず、今一つ華やかさに欠ける今日この頃。でも時には汽水池の水位計の上にとまって休憩している姿が見られることもあります。この水位計は観察ホールからかなり近い場所にあって、警戒心の強いサギにとって安心できる場所ではないはずですが、このダイサギはしばしばとまっているので、人馴れしているようです。ここにとまるダイサギは毎年観察されていて、同じ個体なのでしょう。なお写真のダイサギは脚の上部が黄色い大陸産の大型亜種（亜種ダイサギ）で、アオサギよりも体が大きいのですが、近くで見るとかなり小さく見えるのが不思議です。
　さて今日で今年の開園は終了です。一年間ありがとうございました。これからしばらくの閉園ののち、年明け2日と3日は臨時開園、4日が休園で、5日から通常に戻ります。お正月は特別メニューもありますので（チラシはこちら お正月臨時開園チラシ ）、ぜひご来園ください。ではよいお年を。