カリガネ6羽の群
ヒシクイとマガン
大小2グループに分かれました
カリガネとマガン
どれがどれだか・・・
1羽欠員あり

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　今日はズグロカモメが園内初認となったため（隣の土路石川には既にいました）、今日のネタはこれで決まり、と思っていたら、そんなのは目じゃない超大物が昼前に飛来しました。
　事の始まりは上空を飛んでいた15羽のガンの群で、その時に大きいのと小さいのがいるのに気が付き、くちばしの色から大きいほうがヒシクイ、小さいほうがマガンだと思っていたのですが、干潟に降りたその姿をよく見てみると、小さいほうにははっきりとアイリングがあります。んんん？？？これはもしかして・・・・・・カリガネ？？？今一つ確信が持てなかったので図鑑を見てみると、間違いなくカリガネです。たぶん山口県初記録です。カリガネが山口県で見られるとは思いませんでした。すごい！！それが何と6羽も！！！カリガネはマガンの群にたまに混じりますが、いてもマガン数千羽にカリガネ1羽くらいの割合なので、それが15羽中6羽とはぶっ飛んでます。こんなのはもう二度と見られないでしょうね。わずか20分ほどの夢のような時間でした。ちなみに今回のガンの内訳はカリガネ6羽、ヒシクイ7羽、マガン2羽で、園内にガンが降り立ったのは6年半ぶりです。
　それにしてもこのガンたちは、大小こそあれ、羽の色はどこを見てもほとんど同じですね。くちばしも、マガンとカリガネは本当によく似ています。この辺に来るのはマガンかヒシクイだという先入観で、マガンだと判断しなくてよかった～。