セセリチョウ科
キマダラセセリ Potanthus flavus セセリチョウ科

観察できる時期は6月~9月。開張は30mm前後。
翅の表面は黒地に黄色~橙色の斑紋、裏面は黄色の地色に黒色の斑紋があります。年2回発生するようで、6月~7月と9月に確認のピークがあります。幼虫の食草はイネ科のヨシ、ススキ、エノコログサなど。
チャバネセセリ Pelopidas mathias セセリチョウ科

観察できる時期は6月~11月。開張は30mm前後。
翅の表面は黒褐色の地色に白斑が点在し、裏面は黄土色の地色に白斑が点在します。後翅の表面には白斑がありません。年3回~4回発生するようですが、9月以降に見る機会が増えます。幼虫の食草はイネ科のヨシ、ススキ、エノコログサなど。
イチモンジセセリ Parnara guttata セセリチョウ科

観察できる時期は4月~11月。開張は30mm前後。
翅の色や斑紋など、チャバネセセリに似ていますが、後翅の表面には白斑があります。年4回程度発生し、晩夏になると北から大群で南下することが知られていて、9月以降に爆発的に個体数が増えます。幼虫の食草はイネ科のヨシ、ススキ、エノコログサなど。