アオイトトンボ科
アオイトトンボ Lestes sponsa
観察できる時期は5月上旬~11月下旬。大きさは45mm以下。
中型のイトトンボです。体色は鮮やかな金緑色で、オスは成熟すると白粉を生じ、青色を帯びます。羽化すると近くの樹林に移動し、秋になり成熟すると水辺に戻ってきます。個体数は少なく、ヨシ原やその周辺で見られます。
アオイトトンボ♂
中型のイトトンボです。体色は鮮やかな金緑色で、オスは成熟すると白粉を生じ、青色を帯びます。羽化すると近くの樹林に移動し、秋になり成熟すると水辺に戻ってきます。個体数は少なく、ヨシ原やその周辺で見られます。
アオイトトンボ♂
オオアオイトトンボ Lestes temporalis
観察できる時期は6月中旬~11月下旬。大きさは50mm以下。
中型のイトトンボです。体色は鮮やかな金緑色で、オスは成熟しても白粉は生じません。羽化すると近くの樹林に移動し、秋になり成熟すると水辺に戻ってきます。池に張り出した木の枝に産卵します。2013年11月にビオトープで初めて確認されました。
オオアオイトトンボ♂
中型のイトトンボです。体色は鮮やかな金緑色で、オスは成熟しても白粉は生じません。羽化すると近くの樹林に移動し、秋になり成熟すると水辺に戻ってきます。池に張り出した木の枝に産卵します。2013年11月にビオトープで初めて確認されました。
オオアオイトトンボ♂
オツネントンボ Sympecma paedisca
観察できる時期は周年。大きさは40mm以下。
性別や成熟度による体色の違いはありません。秋に羽化した個体が成虫で越冬し、春先に成熟し水辺に戻ってきます。枯れ草の保護色となっているため、見つけにくいトンボですが、個体数は増加傾向にあります。ヨシ原や周辺のクリークで見られます。
オツネントンボ産卵
性別や成熟度による体色の違いはありません。秋に羽化した個体が成虫で越冬し、春先に成熟し水辺に戻ってきます。枯れ草の保護色となっているため、見つけにくいトンボですが、個体数は増加傾向にあります。ヨシ原や周辺のクリークで見られます。
オツネントンボ産卵
ホソミオツネントンボ Indolestes peregrinus
観察できる時期は周年。大きさは40mm以下。
未成熟時は枯れ草色をしていますが、成熟すると水色に変化します。秋に羽化した個体が成虫で越冬し、春先に成熟すると水辺に戻ってきます。ヨシ原やその周辺で見られ、一時は急激に個体数が増加しましたが、近年では減少傾向にあります。
ホソミオツネントンボ交尾
未成熟時は枯れ草色をしていますが、成熟すると水色に変化します。秋に羽化した個体が成虫で越冬し、春先に成熟すると水辺に戻ってきます。ヨシ原やその周辺で見られ、一時は急激に個体数が増加しましたが、近年では減少傾向にあります。
ホソミオツネントンボ交尾