山口県立きらら浜自然観察公園は、野鳥などのたくさんの生きものを観察し自然に親しむことができる公園です。 

 

みどころ

8月の見どころ ~干潟のカニ~NEW

2018年07月31日


最も数が多いヤマトオサガニ

はさみ脚が赤いオサガニ

ハクセンシオマネキのオス

コメツキガニと砂団子

ウェービングするチゴガニ

岸辺に多いアシハラガニ

 干潟の表面は泥や砂が一面に広がるだけの不毛な場所のように感じますが、よく見ると生き物の姿にあふれています。その中でもカニは数が多く、種ごとに大きさや形、生息する場所が違い、想像以上にバリエーションに富んでいることがわかります。
 干潟には泥質の干潟と砂質の干潟があり、泥質の干潟に多いのはヤマトオサガニです。園内の干潟をはじめ、山口湾の干潟は泥干潟が主なので、ヤマトオサガニが非常に多く見られます。砂質の干潟にはヤマトオサガニとよく似たオサガニやハクセンシオマネキ、コメツキガニ、チゴガニなど、多くの種が見られます。観察ホールのすぐ前には砂質から泥質に変化していく場所があり、全ての種が見られるポイントです。スコープで見ると、オスが求愛ディスプレーとして、はさみ脚を持ち上げたり、振ったりする「ウェービング」という行動もよくわかるので、干潮の時間にじっくりと観察してみましょう。