山口県立きらら浜自然観察公園は、野鳥などのたくさんの生きものを観察し自然に親しむことができる公園です。 

 

みどころ

2月の見どころ ~産卵したニホンアカガエル~NEW

2018年01月31日


ニホンアカガエルの卵塊

ふ化した幼生

 ヨシ原の一角にあるビオトープは水深の浅い湿地状の池ですが、その水中にゼリーのような塊があることに気が付きます。これはニホンアカガエルの卵塊で、ニホンアカガエルの属するアカガエル科のカエルは真冬に産卵する習性があり、平地にはニホンアカガエル、山地にはヤマアカガエルが生息していて、どちらもよく似た姿です。
 園内にはヤマアカガエルは生息しておらず、他のカエルも冬眠から覚めるのはずっと先なので、この時期のビオトープにはニホンアカガエルの卵塊しかありません。一つの卵塊の中には数百個の卵が入っていて、産卵して二週間ほどで幼生(オタマジャクシ)がふ化しますが、今年の卵塊の初認は1月18日だったので、順調なら2月上旬にはふ化するはずです。産卵の期間が長く、卵塊によって成長具合が違うので、どのように成長していくのか観察してみましょう。