山口県立きらら浜自然観察公園は、野鳥などのたくさんの生きものを観察し自然に親しむことができる公園です。 

 

みどころ

8月の見どころ ~干潟の生き物~NEW

2017年07月30日


特に多いヤマトオサガニ

争うハクセンシオマネキのオス

トビハゼ

 気温が高い夏は干潟の生き物の活動が活発になります。干潟は生き物のゆりかごと呼ばれるほど多くの生き物が生息する場所ですが、その中でもカニは陸上から観察しやすく、干潟の生き物の代表的な存在です。
 干潟に生息するカニは多くの種がいますが、底質によって生息する種に違いがあります。園内の干潟の底質は泥が多く、そのような底質を好むヤマトオサガニが特に多いのが特徴です。また一部砂質の部分にはハクセンシオマネキやコメツキガニなども生息しています。
 カニ以外にもウミニナなどの巻貝やヤドカリも多く、また変わった生き物としてトビハゼが挙げられます。トビハゼは陸上生活に適応していて(エラが発達しておらず、皮膚呼吸がメインです)、陸上にいることのほうが多い特殊な魚です。このトビハゼが泥の上を這いずり回ったり、水たまりや澪筋をピョンピョンと飛び跳ねて移動する様子も見られるので、たくさんのカニや巻貝などとともに、地面が干出したらスコープで探してみてください。