山口県立きらら浜自然観察公園は、野鳥などのたくさんの生きものを観察し自然に親しむことができる公園です。 

 

観察速報

このページに記載された情報通り観察できるかどうかは状況次第です。
特に鳥類は飛翔能力があるため、撮影後すぐに移動することが考えられます。ご了承願います。

17日ぶりNEW

2018年02月20日

戻ってきた?


換羽中のカンムリカイツブリ

 今冬を含めて3シーズン連続で淡水池で越冬するカンムリカイツブリが1羽いたのですが、2月3日を最後に確認が途絶え、死体が見つからなかったことから食べられてしまったのかと思っていたら、17日ぶりに確認されました。
 標識が付いているわけではないので、これが同一個体だという証拠はありません。ただ行動パターンを見ていると、何となくかつての面影があるような・・・・・・。同一個体のような気がします。失踪?直前に見たときは、頭にうっすらと夏羽が現れ始めた状態でしたが、久しぶりに見るとずいぶん換羽が進んでいました。ケガや油汚染などの異常は見られず、今後も元気に過ごしてくれそうです。このままきれいな夏羽になるまで滞在してほしいですね。
 

チュウヒの獲物

2018年02月18日

やるときにはやるんです?


鳥を捕らえたチュウヒ

 チュウヒは公園のあるきらら浜に限らず、山口湾を囲む一帯が行動圏となり、その中を巡回して獲物を探します。獲物の探し方は、ヨシ原などの草地の低空をゆっくり飛び、獲物を見つけると急降下しますが、ヨシに隠れてしまうこともあり、獲物を捕らえている場面はほとんど見られません。それでもしっかり生きているので、餌にありついているのは確かです。一体何を食べているのでしょうか。不思議な鳥です。
 そのチュウヒが獲物をつかんで飛ぶ姿を初めて見ました。しかも鳥です。いつもは鳥を追いかけても完敗するくらいしか飛ばない(飛べない?)のに、やるときにはやるんだぜ!と声も高らかに自慢げに見えますが、実際のところ本当に自分で狩ったのかは疑問です。死体を拾った(強奪した)可能性も十分にあります。ただ真相はどうであれ、鳥をつかんで飛ぶ様は勇壮で、やはりタカ、と思える光景ですね。
 

コチョウゲンボウの獲物

2018年02月17日


メジロを捕らえたコチョウゲンボウのオス

凛々しい立ち姿

 干潟にコチョウゲンボウが再び姿を見せるようになりました。 1月 にお伝えしたときと同じようにオスなので、おそらく同一個体でしょう。速報以降しばらく姿を消していた理由はわかりませんが、とにかく戻ってきました。
 そして狩りの様子もよく見られます。樹林すれすれを猛スピードで飛び、散々小鳥を追い回して捕らえたのはメジロでした。体が小さなオスは、樹林にたくさんいるメジロを専門に狙っているようです。餌食になったメジロはかわいそうですが、羽をむしるときに一瞬見せる表情は、小さくてもやはりハヤブサ類で、惚れ惚れします。干潮時の出現率は高く、狙うチャンスですよ。
 ここでお知らせです。現在開催中の企画展の作品を描いた神徳泰彦氏が明日18日と23日に来館し、実際に絵を描く予定です。時間は未定ですが、仕上げるのに4~5時間かかるそうですので、描く様子を見たい方はぜひお越しください。
 

衣替え

2018年02月15日

変身中。


換羽を始めたズグロカモメ

 昨日からなぜか突然ズグロカモメが大挙して飛来するようになりました。悪天候で避難してきたわけではなく、それまでが少なかっただけに驚いています。数は昨日が114羽、今日が111羽と、それまでの記録を大幅に更新する大入りで、昨シーズンまでの最大数と比べて1.5倍以上も飛来しました。
 その中には夏羽への換羽を始めて、頭が白黒のまだら模様になった個体も数羽混じっていました。これが混じり始めると、春が近付いてきたと感じますが、今年は換羽を始めるのが少し遅いように感じます。例年だと2月20日過ぎには真っ黒になった個体が現れるのに、これでは3月にならないとダメかもしれません。寒かった1月下旬以降を表しているようで、見た目だけでも春らしさが待ち遠しいですね。またフラッグ付きの個体も健在でした。こちらは幼鳥のため変化はありません。
フラッグ付き個体(左)
 

足跡ウォッチング

2018年02月14日

くっきり!


ノウサギの足跡

キツネ?の足跡

マガモの足跡

 昨日から天気は回復しましたが、今朝の段階では日陰にまだかなり雪が残っていて、その上を歩いた足跡がたくさん残っていました。昨日の朝だったら溶ける前で、もっとはっきりわかったのでしょう。休園日だったので仕方ないです。
 足跡はノウサギやキツネ?のものもありました。ノウサギは大きな後脚の跡が前に、そして後ろに小さな前脚の跡が縦に2つ並んでT字型になるため、すぐにわかります。キツネは肩幅が狭いため、足跡が縦一列に並ぶのが特徴だそうで、2枚目の写真はキツネのものでしょう。鳥ではマガモの足跡が目立ちました。日中でも池の土手で採食する様子が時々見られますが、夜はかなり広範囲まで歩いているようです。通った道がはっきりとわかるのがおもしろいですね。ノウサギやタヌキが園路に沿って移動している様子もわかり、闇夜にもこのような往来があるとは、想像しただけで楽しくなります。
 

 

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