山口県立きらら浜自然観察公園は、野鳥などのたくさんの生きものを観察し自然に親しむことができる公園です。 

 

観察速報

このページに記載された情報通り観察できるかどうかは状況次第です。
特に鳥類は飛翔能力があるため、撮影後すぐに移動することが考えられます。ご了承願います。

フラッグ付きNEW

2017年11月21日

3年ぶり。


フラッグ付きズグロカモメ幼鳥

 昨日までの冷気と強風が一転、今日は穏やかな一日でした。こんなポカポカ陽気を室内から見ているだけではもったいなくて外を歩いてみると、昆虫だけではなく、キクイタダキやオオジュリン、ツリスガラなどの小鳥もたくさん出てきていました。鳥たちにとっても絶好の活動日和だったのでしょう。観察するならこういう日に限りますね。 
 干潟でもハマシギが多く、それに加えてズグロカモメもたくさん飛来しました。満潮時には今季最多の55羽を数え、水面に浮かんだり、杭にとまったりする様子がよく目立っていましたが、その中にフラッグ付きの個体を発見!フラッグ付き個体が飛来するのは3年ぶりです(同一個体ではありません)。白フラッグにHEの文字が読み取れ、どこかの繁殖地で装着されたのでしょう。詳細は山階鳥類研究所に問い合わせ中です。他にも混じっている可能性がありますので、ご来園の際にはチェックしてみてください。
 

大群

2017年11月19日

黒の集団


ミヤマガラスの群

 今日は風が強くて冷たく、さすがに身が引き締まる寒さでしたが、天気は一日中晴れで、大荒れの天気を予想していたのが、ちょっと拍子抜けでした。明日のほうが荒れるようですので、嵐が何かを運んでこないか期待しましょう。ただ山のほうでは雪に注意が必要かもしれませんね。
 冬鳥はほぼ出揃い、鳥相はすっかり冬になりました。園外に目を向けると、ミヤマガラスの群が周辺の水田で見られ、時々隣の土路石川の河口にも採食のために飛来します。ミヤマガラスは植物食が強いと言われているため、干潟で見られるのは意外ですが、カニやゴカイなどを食べているのでしょうか。干潮時の河口を見る機会があったら注目してみてください。一斉に飛び立って、黒い群がぐるぐると不気味に渦巻く様子は観察ホールからも見ることができます。
 

ビジターセンターの主?

2017年11月18日

今シーズンも。


ビジターセンターの屋根にとまるダイサギ

 干潟の鳥たちは、満潮になると水の浸からない場所で休憩します。シギ・チドリ類は干潟の杭の上、サギ類は石垣の上とそれぞれ好みの場所があり、だいたい同じようなところで見られますが、ダイサギの中には変わり者が1羽いて、その休憩場所はビジターセンターの屋根の上です。ここなら人間が登ってくることはまずないし、見晴らしは抜群だし、実は理想の場所なのかもしれません。このダイサギは人馴れしているので、ここを利用できるのでしょう。ふつうの個体なら警戒して飛び去る距離です。
 この屋根にとまるダイサギ(北方からの冬鳥の亜種ダイサギ)は 昨シーズン も見られ、同一個体だと思います。屋根から干潟に下りるとき、また逆に屋根に上がるときは観察ホールの窓をかすめるように飛び、迫力満点の姿を見せてくれるので、遭遇した際には驚かないようにしてください。
 

オスもどき

2017年11月17日

真っ赤ですが・・・。


マイコアカネのメス同色型

 予報通り寒くなってきて、虫たちの活動は一気に終焉を迎えそうな感じです。今日のトンボ調査では、途中から曇ってきたこともあり、アカトンボばかり4種しか確認されませんでした。そのアカトンボも暖かい地面に這いつくばるようにしているのがこの時期の特徴で、白っぽい石の上で日光浴している姿がよく見られます。
 さて、アカトンボと言っても、真っ赤になるのはオスで、メスは茶色や褐色、赤くなっても腹部の一部というのがほとんどですが、まれにオスと同じ色の個体もいて、これを専門的には同色型、または赤色型と呼んでいます。写真のマイコアカネもオスに見えますね。だまされるところでした。腹部が太くてぼてっとしていればメスですので、同色型が混じっていないか注目してみてください。なお同色型はアカトンボ以外にも存在し、その種は決まっているとされ、一部のイトトンボでは珍しくありません。
 

メスもどき?

2017年11月14日

たぶんオス。


ミコアイサのオスエクリプス?

 淡水池のカモは、一時は千羽近くいたコガモが数羽になり、ヒドリガモも数十羽に減り、寝ている数百羽のホシハジロばかりが目立つようになりました。ただ水草が少なくなるとヒドリガモが少なくなるのは毎年のことですし、コガモも毎年飛来してしばらくすると淡水池から消えてしまいます。おまけに最近は種数もほとんど変化なしで、見どころの乏しい状況が続いていましたが、ミコアイサという変化球?が飛来しました。ミコアイサはカモの中でも飛来が遅く、他のカモが落ち着く今の時期にようやく渡ってきます。初認は一昨日でした。
 この個体は一見するとメスですが、眼の周りがはっきりと黒く、茶髪に白髪らしいのが混じっているように見えるので、オスだと考えています。ミコアイサはオスのエクリプスとメスが非常に似ていて、確実に判断できるポイントがありません。繁殖羽への換羽も遅く、今の時期はオスなのかメスなのかよくわからない個体が多いので、このまま滞在して正体を現してほしいですね。
 
 

 

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