きらら浜自然観察公園は、野鳥などのたくさんの生きものを観察し自然に親しむことができる公園です。 

 

観察速報

このページに記載された情報通り観察できるかどうかは状況次第です。
特に鳥類は飛翔能力があるため、撮影後すぐに移動することが考えられます。ご了承願います。

マスコットNEW

2020年05月29日

長期滞在?


中の島に飛来したセイタカシギ
 シギ・チドリ類の渡りは終盤の時期となりますが、中には長期間確認されているものがいて、そのひとつがセイタカシギです。5月2日に初認となり、本日までに6度目の出現となりました。出現回数は多くないのですが、連日出現したことがほとんどなく、いなくなったり飛来したりをくり返しています。途中で個体が入れ替わっていることも考えられますが、ここ最近飛来しているものは頭部の模様から同じ個体のようで、周辺をうろうろしながら滞在しているようです。
 園内への飛来が不安定なことに加えて、本日の飛来場所は汽水池になる中の島の岸辺で、観察ホールからは観察しにくい場所でした。特徴である濃いピンク色の長い脚も草に隠れてしまい、何とも観察した気になれません。公園のマスコットバードであることをアピールするためにも、見やすい場所に出て来てほしいですね。(寺本)
 

泥の上

2020年05月24日

スコープを使って観察できます。


泥の上の動き回るトビハゼ
 新着情報の 「ビジターセンター開館について」 でお知らせしていますが、ビジターセンターが5月26日(火)から開館します。新型コロナウイルスの感染予防のため、ご来館に際してのお願いもありますが、ご理解とご協力をお願いします。
 臨時休館前は、シギ・チドリ類の渡りがこれから盛んになるという時期でしたが、5月後半になるとピークは過ぎ、現在ビジターセンターからよく観察できるものは小さな干潟の生き物たちです。ヤマトオサガニは冬でもたくさん見られますが、初夏の陽気に様々なカニ類が活動的になり、トビハゼもあちこちでエサを探す様子が見られます。観察ホールのスコープを使って観察できますので、野鳥だけでなく泥の上の生き物たちにも注目してみてください。また、5月31日(日)には「干潟の生き物観察会」も開催されます。行事案内にも掲載していますが、定員制に変更となりましたので、参加ご希望の方は事前に申し込みをお願いします。
 さらにお知らせをもうひとつ。開催が延期となっていました「野鳥写真展」が5月26日から始まります。山口県の愛鳥週間ポスターコンクールの最優秀賞・優秀賞作品も合せて展示中です。最終日は7月5日となっていますのでぜひご覧ください。(寺本)

野鳥写真展の様子

愛鳥週間ポスターの作品
 

珍客?

2020年05月21日

群れと離れてしまったのかな?


杭にとまるユリカモメ
 園内の干潟の杭は、野鳥たちが休憩できるように立ててあるのですが、シギ・チドリ類の渡りが終盤となって、見られるものが少なくなってきました。冬はズグロカモメやハマシギの越冬群でにぎやかでしたが、現在定番といえるのはミサゴとカワウぐらいです。
 本日はその干潟の杭に珍しくユリカモメが1羽でとまっていました。夏羽へと換羽中で、特徴となる赤いくちばしも黒くなっていて、久々に見るとズグロカモメと勘違いしそうでした。冬鳥のユリカモメは越冬期でも園内にあまり飛来しませんが、この時期はもう繁殖地へ渡っている頃で、最近は周辺でも見かけなくなっています。このユリカモメは群れと離れてしまい、1羽でうろうろしているところなのでしょうか。午後にはいなくなりましたが、無事に渡って仲間と合流できるといいですね。(寺本)
 

冬越し

2020年05月17日

成虫で春を迎えます。


茂みに潜むツチイナゴ
 本日は午前中からベッコウトンボの調査を行いました。晴天で風も穏やかな調査日和となり、全体で確認できたのは225頭でした。最盛期は例年5月前半となるので、これからは減少傾向となるのですが、それでも未成熟の個体も多く見られ、6月前半までは十分に楽しめるのではないのでしょうか。
 調査で草地をじっくり眺めていると、ツチイナゴも出現していることに気が付きました。ツチイナゴは全長5㎝程の大型のバッタで、多くのバッタの仲間は卵で冬を越し、今の時期は幼虫の状態で見られるのですが、ツチイナゴは成虫で冬を過ごします。野鳥たちにとって今は繁殖期にあたり、ヒナに与えるエサとして小さな虫をたくさん必要とするので、この時期を成虫で迎えることによって捕食による犠牲が少なくなりそうにも思います。しかし、多くのバッタの仲間がそうでないことを考えると、越冬するのも大変なのでしょう。特徴である眼の下の線が涙を流しているように見え、生き延びるのに苦労してきたのだろうと想像してしまいます。もしツチイナゴを見かけたら、その悲しげな表情を観察してみてください。(寺本)
 

カニの季節

2020年05月16日

お目覚め。


園路を歩くアカテガニ
 暖かくなり昆虫たちは活動し始め、野鳥たちも子育てを開始し、様々な生き物が活発になる時期です。今朝は昨日からの雨が降り続いていましたが傘をさして園内を散策してみると、アカテガニがたくさん見られました。
 アカテガニは主に陸上で生活するカニで、春から秋の暖かい時期に見られ、冬になると土の中で冬眠します。ここ最近の園内では冬眠から覚めたアカテガニがちらほらと確認できるようになってきましたが、今朝は雨の影響なのか園路を出歩いている数が急増していました。水辺から離れて暮らすカニでも、湿度が高い方が活動しやすいのでしょう。アカテガニがあちこちで見られるようになると、夏も近づいていることに気付かされます。バードウォッチング中に思わず踏みつけそうになることが多々あるので、これからの時期は足元にご注意を。(寺本)
 

 

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