きらら浜自然観察公園は、野鳥などのたくさんの生きものを観察し自然に親しむことができる公園です。 

 

観察速報

このページに記載された情報通り観察できるかどうかは状況次第です。
特に鳥類は飛翔能力があるため、撮影後すぐに移動することが考えられます。ご了承願います。

熱中症対策NEW

2020年07月29日

嘴を開けて喉をぶるぶる。


杭の上で休憩するカワウ
 今年の梅雨は大雨が多く、梅雨明けはいつになるのかと気になっていましたが、今後の天気予報では晴れが続くようで、そろそろ発表が期待できそうです。園内でも朝方の空は厚い雲で覆われていたものの昼にはよく晴れ、外に出ると夏本番の気候に感じました。
 干潟の杭にとまって休憩するカワウたちも暑さを感じているようで、写真ではわかりにくいのですが嘴を開けて喉をぶるぶるとふるわせていました。喉をふるわせる行動は真夏日になるくらい気温が上昇する時期に見られ、ふるわせることで放熱し、体温の上がり過ぎを防いでいるそうです。それでも黒色の体で日なたに出ている様子は見るからに暑そうで心配になります。無理せず木陰に入れば?と声をかけたくなりますが、やはり周囲が見渡せるこの場所が落ち着くのでしょうね。(寺本)
 

渡り開始

2020年07月22日

汽水池の砂地に飛来。


砂地で休息するアオアシシギ
 7月後半になり、シギの仲間が見られるようになってきました。7月当初から園内ではアオアシシギが確認されており、繁殖地へ渡らず滞在しているものだろうと判断していたのですが、最近になって飛来数が増えています。シギの種数も増えており、これまでにソリハシシギ、クサシギ、コアオアシシギが確認され、秋の渡りが始まったといえそうです。
 砂浜のように見える写真の場所についてですが、汽水池の南東の角に位置します。この砂地は、椹野川河口域・干潟自然再生協議会が取り組む「ふしの干潟いきもの募金」の助成をいただいて、汽水池の一部に海砂を投入し、アサリをはじめとした砂質の干潟を好む生き物のための生息環境を造成しようという活動で誕生しました。海砂は今年2月に投入したばかりですが、すでにシギたちの満潮時の休み場となり、小さなカニなどを捕らえる姿も確認され、野鳥にとっても良い影響を与えているようです。渡りのシーズンを迎えてどのようなシギがこの場所に飛来するのか注目してみましょう。(寺本)
 

ひなたぼっこ

2020年07月14日

杭にとまって。


翼を広げるミサゴ
 昨晩は不安に感じるほどの激しい雨でしたが、朝には上がり、午後からは晴れ間も見えました。天気が良くなると気温の上昇が心配になりますが、連日雨だったので日が射し込むとほっとしますね。天気予報だとまだしばらくは良くないとのことで、梅雨明けが待ち遠しく思います。
 園内の野鳥も晴れるのを待ち望んでいたのか、ミサゴが干潟の杭にとまって翼を広げている様子が見られました。翼を広げて日光を浴びる様子は様々な野鳥で見られ、湿気を取り、羽に付く虫やカビ、雑菌の繁殖を防ぐ狙いがあるといわれています。ただ、年中見られるミサゴでもこの体勢を頻繁に取っているわけではなく、高温多湿の状況が続くこの季節ならではの光景といえるでしょう。ひなたぼっこと言ってしまえばほのぼのとしますが、鋭い目つきでこの体勢になると、こちらに向かって威嚇しているようで迫力がありますね。(寺本)
 

12年ぶり

2020年07月08日

浮き島上に出現。


浮き島上に出現したササゴイ

上手に魚を捕らえました。
 雨上がりの今朝は淡水池の浮き島上にササゴイが出現しました。全長は52㎝で、サギの仲間でも普段見慣れているアオサギやダイサギに比べるとずいぶん小さく見え、発見時は首を縮めて姿勢を低くしていたためバンなどのクイナの仲間と見間違えそうでした。じっとしていたので休憩中なのかと思いきや、水面を覗きこむように体勢を変え、見事に魚を捕らえていました。浮き島上でアオサギが魚を狙う様子はよく見られますが、ササゴイにとっても良い漁場となるのでしょうか。
 ササゴイは集団で繁殖する夏鳥として知られていますが、近年県内では繁殖地が減少し、ササゴイ自体の観察例も少なくなっています。園内でも開園して数年程は時折飛来することがあったようですが、2008年の飛来以降は全く確認されておらず、今回の出現は12年ぶりの貴重な記録となりました。(寺本)
 

同じ場所

2020年06月30日

2羽がさえずり


さえずるホオジロ

さえずるウグイス
 梅雨時らしく降ったりやんだりの天気が続いていますが、本日は午前中まではぐずついていたものの、午後からは天気が回復しました。天気の回復に合わせて鳥たちが活発になり、普段であれば朝が一番盛んに聞こえるさえずりも、今日は昼でもにぎやかでした。
 ビジターセンターからはヤナギの木にとまってさえずるホオジロが見え、しばらく観察しているとウグイスがホオジロを追い払いに来ました。3月に 目立つ場所でさえずるウグイス をお伝えしましたが、その時に掲載した写真と同じ木で、葉が茂る頃には観察しづらくなると思っていたら、ここ最近は葉がついていない枝に移ってさえずるようになりました。元々開けた場所を好むホオジロを押しのけるほど、この場所でさえずることが大事なのでしょう。7月になると繁殖期は終盤となるので、どちらがさえずっていてもラストスパートを応援したくなりますね。(寺本)
 

 

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