きらら浜自然観察公園は、野鳥などのたくさんの生きものを観察し自然に親しむことができる公園です。 

 

観察速報

このページに記載された情報通り観察できるかどうかは状況次第です。
特に鳥類は飛翔能力があるため、撮影後すぐに移動することが考えられます。ご了承願います。

負傷個体NEW

2020年10月29日

汽水池の岸辺が休憩場所。


汽水池の岸辺で休むヒシクイ

負傷している右目
 今月の中旬からヒシクイが園内で度々確認されています。公園のフェイスブックには一度紹介していたのですが、ホームページに掲載しようと思う日には出現せず、タイミングを見計らっていると初飛来からかなり日数が経ってしまいました。
 ヒシクイは山口県ではあまり飛来しない冬鳥で、飛来中の個体はずっと1羽で行動しています。見られるときは汽水池の岸辺で休憩していることがほとんどで、食事しているところがあまり確認できていないのですが、時折飛び立って姿を消すので、どこかに餌場があるようです。群れになる鳥が単独で過ごしているので心配になりますが、よく見ると右目が負傷していることがわかり、何かしらのトラブルがあったのでしょう。これまでの行動を見ているとすっかり定着したように見えますが、これからの冬をどう過ごすのか気になるところです。(寺本)
 

ヨシ原の小鳥NEW

2020年10月28日

ツリスガラ飛来中。


ヨシの茎にとまるツリスガラ
 先週オオジュリンについて紹介しましたが、オオジュリンと並んで越冬期のヨシ原の代表種ともいえるツリスガラが園内で見られるようになりました。オオジュリンと同じ時期にあたる10月下旬に初認となることが多く、オオジュリンは例年よりも早めに飛来しましたが、今シーズンのツリスガラの初認日は10月25日で、ほぼ例年通りでした。
 「チィー」という尻下がりに聞こえる鳴き声が特徴で、今朝は園内を散策していると十数羽の群れがヨシ原から飛び立ち、「チーチーチー…」と鳴き交わす様子がよく確認できました。ヨシ原を好む小鳥にありがちなのですが、鳴き声が聞こえてもヨシ原内に潜んでしまい、姿をじっくりと観察するのは簡単ではありません。それでも園内では渡って来たばかりの秋の頃は確認できても、年によっては本格的な冬になると別の場所に移動するのか確認できなくなってしまうこともあります。観察できるチャンスがあるうちに、独特のタヌキ顔を注意して探してみてください。(寺本)
 

山の小鳥NEW

2020年10月23日

エナガ滞在中。


枝にとまるエナガ
 昨日の大雨から一転して気持ちの良い青空が広がりましたが、北風が強く肌寒い気候になりました。この風に乗って鳥が渡って来ないかと期待しつつ散策しましたが、とくに大きな変化は見られませんでした。明け方まで雨が残っていたので、これから渡りが進むことを期待しましょう。
 さて、樹林帯の鳥を見ていると、9月頃からシジュウカラやヤマガラなどの山間部に多い小鳥が群れになってよく確認され、ここ最近になってエナガも群れに混ざるようになりました。エナガについては園内に出現することが一年に一度あるかないかで、ほとんど見られない鳥でした。このような鳥が海辺の公園でも確認できるようになったということは、園内の樹林が発達してきたといえるのでしょう。ただ、飛来していることはわかっても枝葉が茂る場所をちょこちょこと動き回り、はっきりと見えるところにはあまり出てきません。か細い声で「チリリリ…」などと鳴きながら行動するので、その声をたよりに可愛らしい姿を探してみてください。(寺本)
 

冬の小鳥3

2020年10月21日

アトリ飛来。


枝先にとまるアトリ
 冬の小鳥の話題が続きますが、今回も冬鳥として飛来する小鳥についてです。10月10日にアトリが初認になって以降、十数羽の群れが度々園内で確認されています。「キョッキョッ…」と鳴きながら飛ぶので園内に飛来していることはよくわかるのですが、樹木にとまったと思ったらすぐに飛び立ち、なかなかじっとしてくれません。渡って来たばかりで警戒心が強いのでしょうか。
 園内におけるアトリの観察記録は渡って来たばかりの秋に多く、その後どこかへ移動するのか本格的な冬を迎える頃になるとあまり飛来しません。しかし、3年前には渡って来てから冬の間ずっと観察できた当たり年もありました。まだ当たり年の判断するには早いのですが、これからたくさん渡って来て、じっくり観察できる機会も多いことを期待しましょう。(寺本)
 

冬の小鳥2

2020年10月17日

オオジュリン飛来。


ヨシ原に飛来したオオジュリン
   本日はヨシ原にオオジュリンが飛来しました。オオジュリンは国内では北海道などの北日本で繁殖し、山口県では冬鳥として飛来します。昨晩から明け方まで雨が降っていたので、渡りは進んでいないだろうと思いつつ傘を差しながら散策していると、雨が弱まったタイミングで「チュイ」という鳴き声がヨシ原のあちこちから聞こえてきて驚きました。例年10月下旬に初認となるため、今年はやや早めの初認でした。
    オオジュリンの鳴き声や飛翔する姿は確認できても、基本的にはヨシ原内に潜むようにして生活するため、あまりじっくりとは観察できません。ヨシの茎などに隠れる虫が主なエサで、エサを食べ尽くしてくると人目につく場所にも出てくるのですが、そのような状況になるのは年明け以降です。それまではなかなか見つけづらいのですが、鳴き声の他にエサを探すときの「パリパリ…」という嘴で茎の皮をはがす音も手がかりになります。これらの音をたよりに探してみてください。(寺本)
 

 

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