きらら浜自然観察公園は、野鳥などのたくさんの生きものを観察し自然に親しむことができる公園です。 

 

観察速報

このページに記載された情報通り観察できるかどうかは状況次第です。
特に鳥類は飛翔能力があるため、撮影後すぐに移動することが考えられます。ご了承願います。

干潟の小鳥?NEW

2020年11月28日

ツグミが採餌。


干潟に飛来したツグミ
 12月に近づき、冬鳥のツグミがよく見られるようになってきました。今シーズンの初認は10月16日で例年よりもかなり早かったのですが、なかなか目立つ場所に現れることがなく、最近になって飛来数が増えてきたようです。日中でも寒さを感じる気候になり、鳥たちの渡りも進んでいるのでしょう。
 飛来数が増えると樹林帯で木の実を食べていたり園路に降りて虫を探していたりと、あちこちでツグミの採餌が観察できるようになりますが、本日は干潟でエサを探す様子が観察できました。狙っているのはゴカイや小さなカニなどで、ツグミが干潟で採餌するのは春先によく見られる光景です。そのため繁殖地へ渡る前の栄養補給と考えていましたが、春先だけでなくエサになる生き物の多さなど様々な状況に応じて餌場として利用しているのでしょう。観察ホールからよく見える場所でも採餌しているので、シギ、チドリ類と合わせて注目してみてください。(寺本)
 

集団②NEW

2020年11月26日

トモエガモの集団。


ヨシ原池に飛来したトモエガモ
 フェイスブックでもお伝えしましたが、週明けから公園マスコットバードのトモエガモが集団で確認されています。 前回 10月に飛来したときはオスもメスと同じようなエクリプスの状態でしたが、完全な繁殖羽ではないものの特徴である巴模様もわかるようになってきました。
 飛来状況としてはきらら浜周辺に数百羽が確認されているのですが、園内には群れの一部が時折ヨシ原池などに降りる程度です。警戒心が強い鳥のため、園外から集団で飛んできても着水せずに上空を旋回するばかりでなかなかじっくりと観察できません。年によっては真冬に一、二度しか飛来しないこともあるので、これから飛来数がどのように変化するのか気になるところです。まだ11月後半なので、じっくり見られる機会が増えてくることを期待しましょう。(寺本)
 
 

野擦

2020年11月23日

樹木の天辺に。


樹木にとまるノスリ
 夕方になって園内のほぼ真ん中といえる場所にノスリが出現しました。ノスリは山口県では冬鳥で、草地や農耕地といった開けた場所で見られることが多いタカの仲間です。園内でも冬になると飛来するようになりますが、公園に隣接する草地や周辺の農耕地に比べると観察できる確率が高くなく、公園にあまり馴染みがない鳥かもしれません。それでもここ最近の園内では伸びすぎた樹木を伐採し、見通しが良い場所が増えているので例年よりも出会うチャンスがあるのでは、と期待しています。何でも思い通りになるとは考えていませんが、あれこれ推測しながら野鳥を観察することも楽しいものです。ノスリ自体は上空をホバリングして小動物などの獲物を探していたり、樹木の天辺にとまっていたりしてタカの仲間でも観察しやすい種です。ぜひ探してみてください。(寺本)
 

ソーシャルディスタンス

2020年11月21日

ハマシギの群れ


杭に並ぶハマシギ
 満潮になると干潟の杭に並ぶハマシギの数が増えてきました。シギの仲間は春と秋に見られる旅鳥が多いのですが、ハマシギは冬によく見られます。山口湾周辺では例年約500羽が越冬しており、すでにピークに近い数が観察できるようになりました。
 干潟で採餌する鳥ですが、潮が引き始めると園内から出て山口湾の干潟でエサをとることが多く、潮が満ち始めると休憩のために戻って来ます。干潟に並ぶ杭に1本ずつとまる様子はきらら浜の冬の風物詩といえるでしょう。群れになる鳥でも密着することは好まず、翼を広げて邪魔にならない程度に間隔を空けて集まります。杭同士の間隔を空けているのも、詰めて並べても結局間隔を空けてとまるので無駄になるからです。それでも隣の杭が気になるのか、くちばしでちょっかいを出したり場所を取り合ったりとなかなか落ち着く様子がなく見ていて飽きません。まだ日中は暖かく感じますが、ぜひたくさん集まるハマシギを眺めて、冬の到来を感じてみませんか。(寺本)
 

集団

2020年11月18日

カワウの群れ


飛来するカワウの群れ
今年もカワウの群れが見られるようになりました。カワウは県内だと一年中観察できる鳥ですが冬の方が数多く見られ、山口湾周辺では毎冬約二千羽が確認されています。西に10kmほど離れた河畔林に集団ねぐらがあり、ねぐらとエサ場となる山口湾を往来するため、朝と夕方には集団で飛んで行く様子が観察できます。ここ最近はきらら浜周辺でエサを獲ることが多く、園内の汽水池やヨシ原池、隣接する土路石川河口に度々飛来しています。大群が園内の池に飛来すると、すぐに魚を獲り尽くしてしまいそうに思いますが、繰り返し飛来するのを見ると魚も豊富にいるのでしょう。群れが飛来していると騒々しくも感じますが、恵まれた環境のシンボルとして注目してみてください。(寺本)
 

 

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