山口県立きらら浜自然観察公園は、野鳥などのたくさんの生きものを観察し自然に親しむことができる公園です。 

 

観察速報

このページに記載された情報通り観察できるかどうかは状況次第です。
特に鳥類は飛翔能力があるため、撮影後すぐに移動することが考えられます。ご了承願います。

抱卵開始NEW

2017年05月24日

今年も近い!


南西の巣は卵が2個

中央の巣は卵が1個

抱卵期間は約20日

 カイツブリの巣が新たに2つできて、抱卵を開始しました。以前お伝えした西側縁の巣はいつの間にか消滅し、今度は池の中央部の水面です。支えるものも、隠すものも何もないオープンな水面ですから、いかにも頼りなさそうですが、水草が水面まで伸びている状態では、風が吹いても波が立たず、しかも接近できる敵も限られるため、見た目よりもはるかに安全なのは、 昨年 一昨年 も同じようなオープンな水面で繁殖させたことから実証済みです。怖いのはヘビだけでしょう(カメも?)。ここ数年このような水面に営巣するケースが増えていて、トレンドなのかもしれません。
 このうちの1つは池の南西部にあって、東屋~西側園路にかけてかなり近く、昨年同様ありがたい距離です(場所は違います)。肉眼でもはっきりとわかりますよ。2つの巣はそれぞれ卵が1個と2個確認できましたが、産卵日が1日違うだけなのにずいぶん巣の高さが違うのがおもしろいところです。あともう一つ北側のヨシの中で抱卵中で、来月10日頃からヒナが続々とふ化してくるのでしょう。楽しみですね。
 

繁殖予定?

2017年05月20日

姿はよく見られますが・・・。


飛翔するバン

 淡水池ではカイツブリの巣が数個確認されています。このところ急激に水草が伸びてきて、巣材の調達が容易になったためか、営巣行動が活発になりました。波も立ちにくくなりますし、本格的なカイツブリの繁殖シーズンがやってきたようです。来月中旬にはヒナの姿が見られるかもしれません。 
 これらカイツブリとともに、バンがよく見られるようになりました。公園では越冬期にはあまり見られず、繁殖期になると飛来するので、夏鳥のような感じです。バンは留鳥扱いですが、移動する個体が結構多いのではないでしょうか。漂鳥と言ってもいいかもしれません。とにかく淡水池だけではなくヨシ原でも鳴き声がよく聞かれ、この時期にこの状況ですから、繁殖している(する)と考えるのが自然でしょう。 昨年の同じ時期 にも同じようなことをつぶやいて、結局繁殖は確認されなかったので、今年こそは、と期待しています。
 

シンメトリー

2017年05月19日

奇跡の一枚。


交尾するアオモンイトトンボ

 今日もトンボの話題を。交尾しているアオモンイトトンボが2組、茎を挟んできれいに並んでくれました。アオモンイトトンボの個体数は非常に多く、園路脇の草地に行けばいくらでも見られるため、当然交尾しているペアにもよく出会いますが、さすがにこのような絵に描いたような並びは出来過ぎでしょう。狙って撮れるわけはありませんし、やらせも不可能ですから、本当に奇跡の一枚です。画像の加工もしていません(トリミングはしました)。
 この写真は、そっくりひっくり返したような並びもさることながら、2ペアとも(ほぼ)同じ色の組み合わせというのもポイントです(オスは青色が微妙に惜しい!)。メスの体色には3つの型があり、写真の型が基本形で数は多いのですが、とにかくよく揃ってくれました。繰り返しますが、合成ではありませんよ。ハート2つで、これが本当のラブラブ。お守りにいかがですか?
 

花とトンボ

2017年05月18日

珍しい組み合わせ。


トベラとショウジョウトンボ

 花とトンボを絡めた写真は撮りにくく、せいぜい地面近くの草花にイトトンボがとまったところくらいです。見栄えのする中~大型のトンボは花にとまってくれる機会がない、と思っていたら、ショウジョウトンボが満開のトベラの花にとまってくれました。本当は湿地らしい花が望みですが、トベラと真っ赤なトンボとの組み合わせもなかなかゴージャスで、結構いい感じです。気に入りました。このようなトンボは枝先にとまることが多く、組み合わせとしては奇跡に近いものがあります。気の利いたサービスかな??
 トンボの様子は、さすがにベッコウトンボの勢いは衰え(今日はオスばかり14頭)、このショウジョウトンボが一大勢力を築いています。未成熟のものを含めると、園内どこを歩いてもこればかり、とにかくたくさんいます。目にも鮮やかな、これからの季節にぴったりのトンボだと思いますので、園内を歩く際には注目してみてください。
 

繁殖開始

2017年05月16日

毎年遅め。


屋外トイレのツバメの巣

 今年も屋外トイレの照明にツバメが営巣しました。これまで全く気が付きませんでしたが、一昨日来館者からツバメが出入りしているとの情報があり、今朝確認してみると巣は完成していて、卵が1個産んでありました。普通は1日1個、早朝に産むことから、今朝産んだばかりだったのでしょう。ちなみにツバメの一腹卵数は4~6個で、3~4卵目を産んでから少しずつ抱卵を始めるようなので、まだ親鳥が巣にいることはほとんどありません(抱卵はしていません)。この時も親鳥は不在でした。今週末には抱卵している親鳥の様子が観察できるはずです。
 この場所には2013年以来5年連続で営巣していますが、いつも繁殖開始が遅いのが特徴で、そして巣立ち率は低く、2013年に2羽巣立ちしたのみです。ネコに襲われたこともありますし、巣は無事なのに卵だけが消えていたこともあります。屋外トイレは人の出入りが少なく、ツバメの繁殖には不利なのかもしれません。今年はネコがいなくて敵が減っているはずなので、成功してくれるといいですね。
 

 

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