ミスマッチな場所②
2017年01月12日
今度はオス!
干潟の低い杭がお気に入り
メジロを捕らえました
前回お伝えしたばかりのコチョウゲンボウは、期待通りオスが現れました。成鳥のオスです。これだけきれいなオスはなかなか見られないのではないでしょうか。時間によっては夕日に体下面の赤が照らされ、より一層鮮やかになっていました。昨年いたオスと同じ個体かな?
で、写真を撮りに行くと、とまっているところはもちろん、捕食シーンも見られました。獲物はメジロです。ハヤブサと同じように鳥専門の猛禽ながら、地面すれすれを高速で飛び、獲物に近付いたら急上昇して下から捕らえる方法は、ハヤブサとは全く逆で、飛び立ってから捕らえて戻ってくるまで狩りの一部始終が見られるとはツイています。双眼鏡で見ても点以下の飛ぶメジロを、数百m先から正確に見極めるとは、やっぱりすごい!今後も干潮時には期待できそうです。それにしてもコチョウゲンボウが相手だと、あの小さなメジロが大きく感じますね。